ダイエット

夕食とたんぱく質

よく夕食をたっぷり食べると太るから質素にといわれますが、栄養バランスを考えたディナーにしたいもの。体脂肪をためずに代謝をアップさせる食品を選びましょう。たんぱく質は、基礎代謝をアップさせる筋肉づくりに欠かせません。成長ホルモンは眠っている…

朝食

一日のスタートの朝に食事をとると、代謝が活性化し、体温が上昇し、一日中ずっと体脂肪をためにくいカラダに。逆に、朝食をぬくと、カラダが飢えへの危機意識を働かせてしまい、食べものが入ってきたときに体脂肪を溜め込もうとしてしまうので、脂肪のつき…

食事の質を変える

まず食事制限からダイエットを始める人は多いはず。食べなければ体重は減りますが、ムリな食事制限はイライラや肌荒れのもと。さらには健康を害しかねません。科学的なカロリー計算や栄養管理ができない一般の人の場合、体脂肪だけでなく筋肉や骨まで減らし…

基礎代謝

基礎代謝とは、内臓を動かしたり、呼吸、体温維持などに使われるエネルギー消費のこと。つまり、私たちが生きていく上で自然に消費されるエネルギーが基礎代謝で、一日に消費される総エネルギーのうち、なんと60−70%を占めています。 基礎代謝には個人…

主食をかえる

ごはんやパンなどの主食に含まれるでんぷんは、糖質の一種。その中で食物繊維の多い発芽玄米は、食後血糖値が揚がりにくい食品として知られます。 主食として発芽玄米を食べた場合と白米を食べた場合では、6週間後に体脂肪率を測定すると、白米のときは上昇…

食事の量+質+運動をセットで

体脂肪を貯めこまないためには、食事量をコントロールするとともに、栄養バランスを考えて、その吸収にも配慮した食事内容を心がけましょう。 さらに、消費カロリーを増やすだけでなく、基礎代謝や筋力アップ効果もある有酸素運動や筋トレをして、体脂肪を貯…

様々な栄養素で吸収をゆるやかに

炭水化物に含まれるでんぷんを糖に分解する酵素α-アミラーゼの働きをブロクし、ブドウ糖への分解を防ぐのが、インゲン豆から抽出されるエキス。白米とインゲン豆エキスを一緒に摂取した場合、白米だけのときよりも食後の血糖値上昇が3割以上抑えられるとい…

脂質・糖質の分解・吸収

でんぷんや砂糖などの糖質は、αーアミラーゼやα-グルコシダーゼなどの酵素の働きでブドウ糖に分解されてからでないと、小腸から吸収できません。脂質もリパーゼという酵素により脂肪酸に分解されてから、小腸で吸収されます。 つまり糖質や脂質の摂取量を控…

脂質・糖質の約9割が消化・吸収される

多くの食品で、糖質や脂質の消化・吸収率は9割を超えます。 食物繊維は、腸内で糖質や脂質の吸収をゆるやかにする働きが認められていますが、日本人の摂取量は昔に比べて不足しているといわれます。穀類や豆類、野菜、果物、キノコ、海藻など、食物繊維が豊…

脂質・糖質を控えたんぱく質を積極摂取

栄養素の中でエネルギー源となるのは、糖質、脂質、たんぱく質の3大栄養素ですが、カロリーオーバーになりやすいのは、糖質と脂質の過剰摂取です。 糖質が吸収されて血糖値が急上昇すると、インスリンが分泌されます。糖は細胞に取り込まれ、脂肪の合成が進…

食事は量より質

体脂肪を貯めこまないためには、まず、カロリーオーバーにならないこと。とりすぎたエネルギーは脂肪として溜め込まれてしまいます。 日本人の摂取カロリーは、ゆるやかに低下しています。ダイエットや健康への関心が高まり、カロリーのとりすぎに注意する人…

基礎代謝が低い人

食べたらすぐ太るという人は、基礎代謝が低い傾向があります。 そのほか、体温の低い人や冷え性の人も、基礎代謝が低いといわれます。また、あまり汗をかかない、肩こりや腰痛がある、貧血がち、血圧が低いなどの場合も基礎代謝が低いかもしれません。→ Marr…

加齢とともに減る体内の成分

脂肪酸の運搬に関わるL-カルニチンは、アミノ酸の一種で、オリンピック選手が使用していたことでも知られている成分です。L-カルニチンはもともとかんぞうや腎臓で合成されるため基本的には不足しませんが、加齢とともに合成能力が衰えるといわれ、体内のL-…

余分な体脂肪の消費 

運動などの刺激により、脳から「脂肪を燃焼させなさい」という命令が脂肪細胞に伝えられ舞うs。すると、脂肪は酵素の働きで脂肪酸に分解され、肝臓、筋肉などの細胞に入り込める形となります。 ところが、このままではエネルギーとして使われず、燃焼されな…

有酸素運動

ウォーキングや水泳、サイクリングなどの有酸素運動は、細胞に酸素をたくさん取り込むことができ、脂肪を燃焼させやすくします。 筋トレで筋肉量をふやして基礎代謝を高めるとともに、有酸素運動も取り入れて脂肪を燃焼しやすい体作りをしましょう。→ Marron…

筋肉量をふやす

脂肪は筋肉でエネルギーとして使われるため、筋肉量が多いほど基礎代謝は高まります。運動により筋肉量をふやし、基礎代謝を高めることが大切です。基礎代謝が高まれば、消費カロリーが増えるため、体脂肪がたまりにくくなります。 そのためには運動に加えて…

内臓脂肪

体脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪の2種類がありますが、カロリーオーバーにより蓄積される脂肪の7割は内臓脂肪で、増えすぎるとメタボリックシンドロームを引き起こすといわれています。 腹囲85cm(女性は90cm)を超える人は、内臓脂肪を溜め込んでいる可能性…

カロリーオーバー

加齢とともに、基礎代謝が低下すると、自然と消費カロリーも若い頃よりも少なくなります。また、若い頃スポーツをしていた人がスポーツをやめれば、消費カロリーは減少します。 それなのに若い頃と同じようなボリューム満点の食事をすれば、当然、カロリーオ…

余分なエネルギー

基礎代謝とともに注意したいのが、摂取カロリーです。消費カロリーを上回るようなカロリー摂取は、肥満の原因となります。つまり、カロリーオーバーな食事を続けると太るというわけなのです。 「体脂肪になるのは、栄養素の中で脂質だけ」と誤解している人が…

基礎代謝量の減少

エネルギーはスポーツなど体を動かすときに消費されるものと思うかもしれません。しかし、消費カロリー(一日に必要なエネルギー量)の約6-7割は呼吸や体温を保つなど生命を維持するための活動に使われます。これが基礎代謝と呼ばれるエネルギーです。 基礎…

体脂肪率

肥満度を調べる基準には、身長と体重から算出するBMIがあります。最も病気にかかりにくいBMI22を標準とし、25以上が肥満で、さらに4段階に分けています。 BMIとともに注目したいのが、体重に占める脂肪率の割合、体脂肪率です。体脂肪率は男性20%以上、女…

体脂肪とは

体脂肪は生命を維持するエネルギーとなり、気温の変化から体を守ったり内臓を保護するなど、大切な働きを担っています。特に女性の場合には、極端に体脂肪が減ると月経が止まるなどのトラブルに見舞われることもあります。しかし、多すぎる体脂肪は生活習慣…

腹囲測定が必須に

2008年4月より、医療保険者(国保・被用者保険)の被保険者・被扶養者のうち40歳以上を対象に、「特定検診・特定保健指導」がスタートします。メタボリクシンドローム対策を意識した内容です。 検査項目は、身長・体重・腹囲、BMIといった肥満に関わる測定…

蕎麦

蕎麦は、麺類の中でも血糖値の上昇が緩やかです。 また、蕎麦には体のサビつきに働くポリフェノールの一種ルチンが含まれます。ルチンには毛細血管を強くする働きがあるといわれ、めぐりをスムーズにすると考えられています。水溶性のルチンは蕎麦湯にたっぷ…

ひじき

海藻はミネラルが豊富ですが、ひじきには、糖の代謝に役立つクロムがたっぷりふくまれます。そのほか海藻には、お腹の調子をととのえる水溶性食物繊維も豊富で、コレステロールの吸収を抑えるといわれます。→ Marron Health Club ダイエットのページ → Marro…

大豆

大豆は良質のたんぱく質をたっぷり含み、精進料理で肉のかわりにつかわれてきた食材です。 また、消化管でのコレステロールの吸収を防ぐ植物ステロールを含み、血液をきれいにしてくれます。 大豆を発酵させた納豆のネバネバに含まれる酵素のナットウキナー…

発芽玄米

主食のごはんを見直すのは、カンタンかつ効果的。まずは1日1食、白米を発芽玄米にかえてみましょう。 様々な研究データによると、発芽玄米に主食をかえることにより、メタボのリスクに対して働きかけるという結果が報告されています。発芽玄米はギャバや食…

かしこい外食

食生活を変える第一歩は、自分の食事を把握すること。そして料理や食品に含まれるエネルギーや栄養素に目を向けるようにしましょう。 揚げたてのフライのサクサク館は食欲をそそりますが、衣に吸収された油でエネルギーがアップ。例えば同じロース肉でも生姜…

深夜の食事より、軽めの夕食

深夜まで残業をすると、途中で間食に手を出したり、帰宅後おなかいっぱいになるまで食べすぎてしまいがちです。食べてすぐに眠ると脂肪がたまりやすくなるだけでなく、消化器官が休まらないので朝おなかがすかず、朝食を抜くもとになります。遅くなるときは…

食生活の変更

メタボ脱出にとって、毎日の食事の習慣の中に、秘訣がいっぱいありあmす。 一日3食、規則正しい食事が大切です。一食ぬくと体が危機意識を感じて次の食事で脂肪を溜め込もうとします。特に朝食はしっかり食べることが重要です。 食事をするとき、よくかま…