様々な栄養素で吸収をゆるやかに

 炭水化物に含まれるでんぷんを糖に分解する酵素α-アミラーゼの働きをブロクし、ブドウ糖への分解を防ぐのが、インゲン豆から抽出されるエキス。白米とインゲン豆エキスを一緒に摂取した場合、白米だけのときよりも食後の血糖値上昇が3割以上抑えられるというデータもあります。
 糖質はα-グルコシダーゼによってブドウ糖に分解され、吸収されます。桑の葉に含まれるDNJ(1−デオキシノジリマイシン)という成分は、α-グルコシダーゼと結合することで、酵素の働きを阻害し、ブドウ糖の分解・吸収を抑えるといわれています。
 また、インド原産の熱帯植物ギムネマに含まれるギムネマ酸という成分には、小腸内のブドウ糖を吸収する穴をふさぎ、吸収を抑制する働きがあるといわれます。さrないギムネマ酸には、脂質の吸収を抑える可能性もあることがわかってきました。
 カニやエビなどの甲羅に含まれる食物繊維のキトサンは、腸の中で水分を含むとゲル状になり、脂質を包み込みます。すると、脂質は分解されずに小腸を通過し、排泄されます。
 脂質はリパーゼによって脂肪酸に分解されますが、スパイスとしても知られているクローブは、リパーゼの働きを阻害する作用があるといわれます。

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