2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ストレス

過度なストレスも肝機能を低下させる一因です。継続的なストレスは自律神経の働きを見出し、血流障害の原因に。血液循環の調節不良が繰り返されると、活性酸素が発生しやすくなり、ひいては肝細胞が傷つきやすくなるのです。→ 肝機能障害対策

活性酸素

代謝や解毒などの複雑な大仕事を24時間休みなく続けるため、肝臓の中ではたくさんのエネルギーが生産されますが、その過程では活性酸素が発生します。また、有毒物質やアルコールが分解処理される過程でも活性酸素が生じるので、肝臓はつねに活性酸素の攻…

中性脂肪

食べ過ぎなどによりカロリーオーバー状態が続くことで余分な糖質などから中性脂肪が合成され、そこに運動不足が重なって肝臓の中に中性脂肪がたまりすぎると、それは脂肪肝と呼ばれる状態。脂肪肝そのものは怖い病気ではないものの、問題は脂肪肝を招いたラ…

アルコール

アルコールは肝臓によくないとききますが、その理由をご存知ですか?それは肝臓がアルコールを分解するときに、駐韓代謝産物としてつくられるアセトアルデヒドに毒性があるからです。ですからお酒を大量に飲みつづけると、肝臓はアルコール分解で酷使され、…

肝臓の働き

代謝 小腸で吸収されたたんぱく質、糖質、脂質といった栄養素は、体内で利用されやすいように分解、合成されます。この化学変化を代謝といい、その役割を担うのが肝臓です。 解毒 アルコールや薬物、たんぱく質が分解されるときにできるアンモニアなど、人体…

脂肪肝

肝臓病はウイルスに起因する場合もありますが、肝臓に現れる生活習慣病として、誰もが注意すべきなのが脂肪肝です。これは肝臓に中性脂肪が増えすぎてしまった状態。それ自体は病気の一歩手前ですが、問題は脂肪肝を招いてしまったライフスタイルにあります…

肝臓

人間の様々な臓器の中でも一番大きな肝臓。重さも約1-5kgと体重の50分の1ほどもあり、約2500億個の肝細胞の中を毎分1リットル以上の血液が流れています。また、肝臓はただ大きいだけでなく、私たちが生命を維持するための多くの重要な仕事を言ってに引…

総コレステロール

脂質の一種で、食物からも直接摂取されますが、多くは肝臓で合成されています。そのため、肝機能が低下すると血中コレステロール値も低下。逆にこの値が高すぎると肥満や糖尿病などの生活習慣病が疑われます。総コレステロール基準範囲 130-219mg/dl HDLコレ…

中性脂肪

過食や運動不足が続くと内臓にも脂肪がたまってきます。それが中性脂肪。肝細胞はいざというときのために脂肪を貯蔵していますが、湿重量比で肝臓に脂肪が30%以上になると脂肪肝と診断されます。中性脂肪の基準範囲 30-150mg/dl→ 肝機能障害対策

総たんぱく(アルブミン)

アルブミンとはグロブリンの2種類に大別される、血中の様々なたんぱく質の総称。特にアルブミンは肝臓でのみ合成されるので、肝機能が低下すると血中のアルブミンも少なくなります。総たんぱくの基準範囲 6.7-8.3g/dl アルブミンの基準範囲 3.8-5.3g/dl→ 肝…

γ-GTP

肝細胞が傷害されたり、胆嚢や胆管の病気で胆汁の流れが悪くなると数値が上昇。特に飲酒の度合いが明確に反映される数値といわれますが、肥満によって上昇する場合もあります。γ-GTPの基準範囲 男 9-40U/I 女 9-35IU/I→ 肝機能障害対策

AST/ALT

どちらもアミノ酸の代謝に関係の深い酵素で、肝細胞中にも多く存在しています。肝細胞が破壊されると血液中に大量に漏れ出すので、数値が基準値より高ければ肝臓が傷んでいる証です。AST(GOT) の基準範囲 7-38U/I ALT(GPT) の基準範囲 4-44U/I→ 肝機能障害対…

肝機能

近年、人間ドックなどの検診で肝機能異常の診断を受ける人が増えています。その数は検査を受ける人の4人に1人といわれるほど。特に注目したいのは、これがお酒をよく飲む人に限ったことではないというところです。お酒をまったく飲まない人にも、従来割合…

 DHA

マーガリンや植物油に多いリノール酸などのオメガ6系脂肪酸は、とりすぎるとアレルギーによる炎症を促進するといわれています。この働きを抑制してくれるのが青魚に多く含まれるDHAなどのオメガ3系脂肪酸。どちらの脂肪酸も体に必要ですが、現代の食生活は…

 シソ

シソの葉や種子には抗酸化作用のあるフラボノイド(ルテオリン)が含まれており、アレルギー反応の下人となる酵素(5−リポキシゲナーゼ)の働きを阻害。甜茶と相乗効果があると考えられており、シソと甜茶エキスを摂取した試験では、花粉飛散前から約2ヶ月…

 ケール

緑黄色野菜の中でも、ずば抜けた栄養価を持つケール。そのケールに含まれる糖脂質には、抗体をつくるよう指令を出す物質・インターロイキン4の産生を抑える働きがあります。スギ花粉アレルギーに悩む41名を対象にした比較試験でも、10週間の摂取で花粉…

 甜茶

甜茶は炎症に関与する酵素の働きを抑えたり、アレルギー反応を引き起こすヒスタミンの過剰分泌を抑え、症状を和らげることが知られています。1日80-120mgの摂取で症状の緩和が認められており、シーズン前から予防的に飲みつづけると効果的です。 → 健康茶の…

 免疫機能アップ

花粉症の人にとって憂鬱な季節になりました。 花粉症の症状を少しでも軽くするには免疫力の維持向上た大切。 そのポイントは「睡眠」「食事」「運動」の3つです。免疫力の維持向上は新型コロナウイルスの感染予防策にもなります。<花粉症対策の基本> ・適…

免疫

くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの深いな症状で、私たちを悩ませる花粉症。なぜ、このようなトラブルが起きるのでしょうか。 そもそも私たちの体には、外部から侵入しようとする異物を排除するしくみが備わっています。例えば、異物が目の中に入れば洗い流そ…

 継続が大切

私たちが手にすることができるイチョウ葉エキスとは、色づく前のイチョウの青葉から不要な成分を取り除き、活性成分を濃縮したもの。イチョウ葉にはアレルギーを引き起こす成分や有害な成分もふくまれているので、この精製過程がとても大切です。また、ヨー…

 脳の血流に働きかける

さらに、注目したいのがイチョウ葉の脳に対する働きです。脳は、その重さのわりに非常にたくさんの酸素や栄養素を櫃ようとする器官。そのため、血液の流れが大きく影響し、脳血流が悪い場合、脳細胞にダメージが及びます。さらに、脳血栓による脳梗塞のおそ…

 活性酸素に働きかける

現在、様々な病気の原因に活性酸素が関わっていると考えられるようになりました。例えば、LDL(悪玉)コレステロールの酸化によって引き起こされるのが動脈硬化です。 血液中のLDLコレステロールは活性酸素によって酸化されると、血液をドロドロにして…

 肩こり

血行不良でおこる悩みのひとつに肩こりがあげられます。肩こりは、冷えや首・肩周辺の筋肉が緊張することで引き起こされるものです。もともと、肩は頭を支えながら、両腕を吊り下げているので、体の中でも特に負担がかかりやすく、結構が滞りやすい部位。ス…

 冷え

この時季、増えてくる冷えの悩み。あなたには、手足がいつも冷えている 寝るときには靴下が欠かせないなどの悩みがありませんか? 体が冷えるというのは、本来、体がもっている体温調節機能がうまく働いていないため。私たちの体は寒さを感じると、末梢血管…

 血栓を防ぎながら、血液の濃度を保つ

先ほど、紹介した白血球の接着もそうですが、血液の流れやすさは血管の状態ばかりではなく、血液の性状にも左右されています。いくら血管が広がっていても、血液の状態がドロドロしていれば血液はスムーズに流れることが難しくなる、ということです。 イチョ…

 白血球の接着を防ぐ

さらに、フラボノイドの抗酸化作用で注目すべきは白血球の接着を抑制して血流を促すメカニズムです。 血液の中に存在している白血球は、活性酸素が発生すると、互いにくっつきあい、塊になりやすくなります。すると、毛細血管をふさぎ、血流が滞ってしまいま…

 フラボノイドの抗酸化作用

イチョウ葉に含まれるフラボノイドは約30種類。このフラボノイドの血流改善への働きかけは2つあります。その一つが、優れた抗酸化作用による血管拡張の維持です。 血管は絶えず拡張と収縮を繰り返し、適切な血圧を維持していますが、拡張と収縮は、それぞれ…

 イチョウ葉の特長成分

イチョウ葉の主な成分は、フラボノイドとテルペンラクトンです。特に、ギンコライドやビロバライドというテルペンラクトンは、人間に有用な生理作用がいくつも確認されています。 また、イチョウ葉はフラボノイドも豊富です。特にこのフラボノイドは、抗酸化…