2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧
キトサンは、カニやエビなどの殻に含まれる食物繊維の一種で、胃酸で溶け、腸に入るとゲル状になる性質があります。これが、コレステロールなどの脂肪を包み込んで、便として排出する働きがあるほか、塩分の摂りすぎにも役立ちます。しかし、ふだんの食事に…
糖が早朝の壁から吸収されるためには、糖を分解する酵素と結合し、単糖類になる必要があります。このとき等の変わりにこの分解酵素と結合し、糖の吸収を妨げてくれるのが、桑の葉に豊富にふくまれているDNJ(デオキシノジリマイシン)。DNJには糖の吸…
食物繊維のうち、野菜などに多く含まれる不溶性食物繊維は、老廃物や毒素を吸着し、便秘の予防に役立ちます。一方、海藻やこんにゃくに多く含まれる水溶性食物繊維は、水に溶けてドロドロになるため腸内を通る食べものの移動をおだやかにし、コレステロール…
体の中にあるのは知っているけれど、胃や大腸と違って一体何をしているの? それが小腸のイメージかもしれません。でも実は、口にした食べものの最終的な消化と栄養素の吸収を行う重要な場所。ここが働かなければ、エネルギーを取り込むことができないため、…
普段の生活の中で、ビタミン・ミエンラル不足にならないようにするために、どうすればよいのでしょう。 まず気をつけたいのが、調理などによる損失。とりわけビタミンB群やCなど水溶性のビタミンは、調理の家庭で素材から流れてしまったり、熱や光によって…
ここまで、ビタミン・ミネラルの不足についてお伝えしてきましたが、欠乏するのが心配だからといって、むやみに摂りすぎてもいけません。水溶性ビタミンの場合、大量に摂っても尿へ排泄されてしまうので、過剰摂取となることはあまりありません。一方、脂溶…
潜在性欠乏状態が長く続くと、やがて、それぞれの栄養素に特徴的な欠乏症状が起こってきます。通常では、ビタイン・ミネラルの欠乏症はあまいr起こりませんが、実際にビタミンの血中濃度を測ってみると不足が見られる場合があり、潜在性欠乏状態の方はかな…
ビタミン・ミネラルは、体に必要な量が不足したからといって、急に影響が出てくるわけではありません。このビタミンが不足するとすぐにこういう症状が出るというものではないため、いつのまにか欠乏してしまっているケースが多いのです。このように自覚症状…
私たち現代人の食生活では、昔と比べて、加工食品が多くなりました。加工食品は、材料の精製度合いが高く、味付けの濃いものが多いため、ミネラルの含有量が少なかったり、ミネラルバランスが悪いものが多いです。 ミネラルには、2種類が1対となって機能す…
また、ビタミンを十分に補うことは、代謝活動を助ける働きにとどまらない効果をもたらします。 これからの寒さが一段と増す季節へ向けては、冷えや肩こりの対策として役立つビタミンE。ビタミンEには、毛細血管の血行をよくする働きがあります。そのほか、…
栄養素とは、一般に糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルのことです。最初の3つは、主に体の血や肉となり、生きるためのエネルギー源として使われます。それに対し、ビタミン、ミネラルの働きは、生命活動を順調に維持し、調節すること。もう少し詳…
もうひとつ、現代人の生活上、かかわりが深いのはストレスです。ストレスがかかると、それに対抗するために副腎皮質ホルモンの分泌量が増え、血圧や血糖値が上昇します。ビタミンCは副腎皮質ホルモンの生成に関わっているため、ストレスが多くなると必要量…
いまどき、日本で栄養の足りていない人なんてほとんどいない。 そう思う方は多いのではないでしょうか。しかし実は、私たち現代人の食生活は、エネルギー量を多く摂っている半面、ビタミンやミネラルが不足しがちな傾向にあります。 世界人口の割合から栄養…
おなかによいとされる菌にはいろいろとありますが、主な善玉菌の代表選手といえば、ビフィズス菌。 大腸に多くすみ、食物繊維やオリゴ糖を分解して乳酸や酪酸を生み出し、腸管内を産生にするため、 悪玉菌がはたらきにくくなります。 その他の善玉菌のサポー…
腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れると、便秘や下痢が引き起こされます。 また、悪玉菌が優位になると、悪玉菌の作る有害物質が増加します。 便やおならの悪臭は、悪玉菌がたんぱく質を分解してできる有害物質が原因なのです。 さらに、悪玉菌がつくる有…
大腸菌などの悪玉菌は中高年から老年に向けて増える傾向にあり、逆にビフィズス菌などの善玉菌は減る傾向にあります。また、日本食よりも肉中心の食生活のほうが、善玉菌が少なく悪玉菌が多くなりがちで、ストレスによって悪玉菌が増えるともいわれます。現…
人間の腸内には約500-1,000種類もの細菌がすんでいます。それらの細菌は、体によい働きをする善玉菌と、体に有害な働きをする悪玉菌に大きく分けられます。 主な善玉菌には、ビフィズス菌、乳酸菌、納豆菌、酪酸菌などがあげられます。一方悪玉菌には、大腸…
一日に一回は心身をリラックスさせる時間をもつようにするだけでも、ミドルエイジの不調はかなり軽減されます。 例えば、一日の終わりはエッセンシャルオイルをたらしたぬるめのお湯でゆっくり半身浴をしてみては? その日の疲れが癒されて自律神経が整い、…
ミドルエイジは、第二の青春にむけてのターニングポイント。 ホルモンバランスの変化からくるイライラや不調に悩まされたら、これまでのライフスタイルを見直し、新たな楽しみを見つける準備期間を考えてみてはいかがでしょうか。 世代的には子育てが一段落…
女性ホルモンであるエストロゲンは破骨細胞の働きを抑制して、骨からカルシウムが失われるのを防ぐ役割を果たしています。 このため、エストロゲンの減少は心身の不調のみならず、骨密度の低下を引き起こすことがあります。ミドルエイジの女性はカルシウム摂…
ミドルエイジの不調は、女性ホルモンの急速な低下という体の変化に脳が追いつかないために起こります。つまり、減少のスピードがゆるやかになれば脳と体のバランスがとりやすくなります。 とはいっても、女性ホルモンの減少は自然の摂理。分泌量自体を増やす…
女性の一生は、女性ホルモンの働きに大きく影響されています。思春期に女性ホルモンの分泌が始まると、子宮や体つきが女性らしく発達し、20代では出産に向けての準備が整えられます。 そして30代に入ると女性ホルモンがゆるやかに減り始め、40代後半か…
人間はもともと、昼間に活動する動物。朝起きて、夜は眠るのが自然な姿です。ところが、現代人は子供まで夜更かしの傾向があり、昼夜逆転生活を送る人も。これでは、体内時計が狂ってしまい、体の調子が悪くなってしまいます。生活時間が不規則になりがちな…
平成15年国民健康・栄養調査報告によれば、20代以上で運動の習慣がある人は、男女ともに3割に届きません。運動が体にいいのはわかっているけれど、億劫だとか時間が取れないという人は、日常生活でムリなくできる運動からはじめましょう。 酸素を多く体…
私たちの体は、日々、食べものとして体内に取り入れたものからできたいます。毎日どのようなものを食べるかによって健康状態が左右されるといっても過言ではありません。食事内容に気をつけて、元気で若々しい体作りをしたいものです。 肉食など食生活の欧米…
BMI 18-24 身長と体重のバランスから肥満度をチェックする一般的な判定法。体重(KG)÷身長(m)で算出 中性脂肪(TG) -149mg/dl 主に脂肪の成分。値が高いと高脂血症、動脈硬化のリスクがある。 AST(GOT)-35IU/U 心筋、肝臓、骨格筋、腎臓に多く含まれるアミノ酸…
ぐっすり眠ることは、日中の活動の源。日本人の5人に1人が睡眠について問題を抱えているそうです。 睡眠時間そのものが十分に確保できない以外にも、なかなか眠れない、眠りが浅いなどの悩みを抱えている人も多いようです。 私たちが活動しているときは、…
トイレで自分の排泄物をまじまじと眺める人は少ないかもしれませんが、私たちの体を通ってきた尿や便は、体の中の健康のバロメーターにもなります。 たとえば健康時の尿は透明感のある薄い黄色ですが、赤や茶色が長く続くときはお医者様に相談するのもよいで…
色:ピンク色が健康な状態。白や赤、黒、紫は要注意 表面:たていわは年齢によるものがほとんど。横ジワや点状の陥没は要注意 形:反り返ったり丸まっていないか、二枚爪になっていないか。 爪は1日に約0.1mmのびて、年輪のように私たちの健康状態を刻んで…
口のまわり、吹き出物はないか 唇・口角が切れる、唇が荒れたり色が白っぽかったり、赤すぎることはないか。 口の中、口内炎や口臭、口の渇きやべたつきはないか 舌・色が白っぽかったり、赤すぎることはないか。 舌苔が多すぎないか。痛みがないか。食べも…