2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

生活習慣

日本人の死因の約1/4を占めるのが、心疾患と脳血管疾患。その大きな原因であrjと指摘されているのが生活習慣の乱れです。偏った食事、運動不足、ストレス過多、喫煙や過度の飲酒など、現代社会ゆえの生活の影響は、体に見えないダメージとして積み重なって…

中耳炎

子供の病気で、意外に多いのが耳のトラブル。とくに、乳幼児は鼻と耳をつないでいる「耳管」が太くて短いため、感染が広がりやすく、中耳炎になりがちです。 中耳炎というと、ほとんどが、「急性中耳炎」を指します。これは、風邪によるのどや鼻の炎症が耳に…

インフルエンザにかからないためにできること

流行前のワクチン摂取外出後の手洗い、うがいを徹底する空気が乾燥すると、のど粘膜の防御機能が低下するため、乾燥しやすい室内では加湿器などを使って適度な湿度(50−60%)を保つ十分な休養とバランスのとれた栄養を心がけ、体の抵抗力を保つ高齢者や…

高齢者も手洗いとうがい

風邪予防の基本は手洗いとうがいです。とはいえ、簡単な水洗いでは不十分。手洗いは、せっけんを使って指どうしをからめるように、丁寧に時間をかけておこなってください。すりこむだけで殺菌できるアルコール製剤(アルコール60−80%)などもあります。…

高齢者の入浴と足浴

寒くなってくると「風邪をひくから」という理由で入浴を避ける高齢者が目立ちます。夏に比べて汗の量が減少したり、厚着になったことで衣服の着脱が大変であることも理由でしょうか。あるいは、水や燃料が貴重で、入浴が贅沢だったころの名残かもしれません…

予防

まずは、毎年の健康診断で尿酸値が高めと言われている人は、生活習慣を注意することが大切です。食事をする際には、お酒を飲むならプリン体の多いビールは避け、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒を少量にするなどの工夫をします。できるだけ肉類、魚介類に偏ら…

痛みの原因

なぜ「尿酸値」が高まってしまうのでしょうか。 尿酸とは、「プリン体」という物質の分解産物。このプリン体を多く含むビール、レバー、肉、白子、エビ、イワシ、カツオなどを摂りすぎると、腎臓で排泄しきれなくなり、体内に尿酸が残ってしまいます。この尿…

若い患者

痛風発作は、ある日突然起こるものではなく、尿酸値が高い状態が何年も続いた末に発症するものです。通常の健康診断を受けていれば、尿酸値が高いかどうかをチェックすることは可能です。そのような傾向のある人は、生活習慣に気をつける必要があるといえる…

病気が原因の口臭

口臭の中には、病気が原因でおこるものもあります。もし思い当たることがあれば医療機関へ相談を。特に自覚症状がなく、セルフケアをしても口臭が改善されない場合は、口臭外来で原因を調べることもできます。 原因の例 虫歯、歯肉炎、歯周病 鼻の病気(副鼻…

2時間に一度は水をごくり

仕事でも趣味でも、何かに長時間集中していてふと気がつくと口の中が渇いている感じがする・・・という経験はありませんか? そうすると、唾液の分泌量が減ってしまい口臭が強くなる傾向があります。 それを防ぐためにも、食事を規則正しく摂ることに加え、…

三食きちんと

食事のときに多く分泌される唾液は、口の中に残った食べ物を洗い流し、虫歯や口臭を防ぐとともに、口腔常在菌の繁殖をおさえる働きもあります。 唾液は、食べものをよくかめばかむほどたくさん分泌されます。反対に、よくかまずに食べてしまうと、唾液が十分…

肉は控えめ

においのもとになるのはほとんどがたんぱく質。肉や魚、乳製品などの動物性たんぱく質を毎日たくさんとっていると、そうでない人よりもにおいが発生しやすいといえるでしょう。 ただし、たんぱく質は体の筋肉や血をつくる大切な栄養素ですから、過度な摂生は…

口臭度チェック

自分でできる口臭のチェック方法を紹介します。朝起きたとき、食前や食後、口が渇いているときなどで口臭の状態は変化するので、一日に何度か試してみるとよいでしょう。? コップに息を吹き込んで手でフタをし、一呼吸おいてからコップのニオイをかいでみる…

一日の口臭の変化

食事をすると、分泌された唾液が口の中の細菌を洗い流すので口臭が弱くなる。細菌は2時間くらいで増え、口臭が強くなるが、次の食事によって再び弱くなる。食事を抜くと、こうしたサイクルが乱れるため、口臭が強くなりやすい。→ Marron Health Club 植物・…

入れ歯ケアのポイント

高齢者に多いのが義歯(入れ歯)の洗浄不足によるにおい。食べものの汚れが落としきれていないと不衛生なだけでなく、炎症などのもとになるので、毎日スッキリきれいにしましょう。また、高齢になると唾液の分泌がへり、舌苔が洗い流されずたまりやすくなる…

舌のブラッシング

舌苔のもとになる食べもののかすや口腔常在菌は、普段食事をしたり、水を飲んだりするだけでも洗い流されます。しかしそれが不十分だと、それらがおもに舌の奥のほうにたまり、苔のようにへばりついて、とれにくくなってしまうのです。こうなると、一回のク…

口臭の主な原因

子ども 虫歯を治療せずにいるとそこからニオイが発生しやすい。また副鼻腔炎(蓄膿症)や扁桃炎などの鼻やのどの疾患が原因で、口臭が生じる場合も。 働き盛り 肉類に代表されるたんぱく質(アミノ酸)が多い食べものや、においの強い食べものは体内でにおい…

舌の汚れ

口臭の原因の、実に約8割は「舌の汚れ」といわれます。鏡の前で舌を思い切り出してみたとき、表面が白っぽくなっていたりしませんか? これは「舌苔」と呼ばれ、口腔粘膜からはがれた上皮や、食べもののかす、口腔常在菌などがたまったものです。この状態で…

口中疾患

口腔常在菌による発酵でできた物質からのノイは、口の中で発生しますが、その一方で、口以外から発生するものもあります。 たとえば、腸の中では腸内細菌が消化物をエサにし、発酵させて同じようににおいのもとになる物質を発しさせています。それは腸から血…

口のニオイ

自分では気になりつつも、なかなか人には聞けない口臭。このにおいの原因はいったいなんでしょうか。 私たちの体には、さまざまな細菌が棲んでいます。例えば、一般に善玉菌・悪玉菌などと呼ばれる腸内細菌という言葉はよく聞いたことがあるでしょう。腸だけ…

その日の疲れはその日のうちに

いくら私たちの体に立派な免疫機能が備わっていても、生活習慣が乱れていては、本来の機能を十分に発揮できません。隙につけこんでくるのがウイルス。特に冬は、粘膜の乾燥や寒さからウイルスが体内に侵入しやすい流行期ですから、ちょっとした油断で風邪を…

お茶でのうがい

緑茶や紅茶などに含まれるカテキンという成分は、細菌やウイルスから体を守る働きがあります。暖かい緑茶をそのまま飲めば、粘膜にうるおいを与えて、異物を外にはきだしてくれる綿毛の動きも活発に。ぬるま湯ぐらいに冷ましてうがいに用いれば、カテキンの…

うがいと手洗い

ウイルスから身を守るには、大勢の人が集まる場所に行かない、予防接種を受ける、といったことも大切ですが、より手軽で日常的な予防方法はやはりうがいと手洗いです。 飛沫感染や空気感染を防ぐには、のどや口内に付着した微生物を落とすとともに、乾燥しが…

 体を温める

西洋ではビタミンCが豊富なホットレモン、東洋ではほのかに甘いしょうが湯。昔から風邪のひきはじめには、体を温め、発汗を促す温かい飲み物がよく飲まれてきました。ちょっと寒気を感じた日は、体の芯からポカポカにして、早めに眠る。先人の知恵は、発熱…

 体を温め、殺菌作用のあるハーブ

◎ショウガ 血行を促進させて体を暖め、発汗を促す。また、辛味成分には殺菌作用も。→ Marron Health Club 植物・ハーブのページ右上関連商品

 免疫力を高めるハーブ

◎エキナセア 抗菌・抗ウイルス作用があるハーブ。免疫力を高め、風邪などの予防に役立つ ◎セイヨウシロヤナギ 樹皮に含まれるタンニン・フラボノイドが、関節痛など風邪の初期症状の緩和に。 ◎エルダーベリー 花や実に多量に含まれるフラボノイドが、ウイル…

 免疫力を高めるビタミン

◎ビタミンC 免疫力を高め、ウイルスによってダメージを受けた細胞などの修復・再生にも役立つ ◎ビタミンB群 正常な免疫機能の維持や抗体再生に必要。発熱すると失われて不足しがちになる。 ◎カロテノイド(ビタミンA) 鼻やのどの粘膜を丈夫にする働きが…

 免疫力を高める食事

同じ日に同じ場所で過ごしたのに、風邪を引いてしまう人となんともない人がいるのは、それぞれの体調はもちろん、免疫力(抵抗力)に大きな差があることが考えられます。 免疫力を高めるには、免疫細胞の構成成分であるたんぱく質をしっかりとることが第一。…

 発熱

風邪で熱が出るのは、ウイルスで体がまいっているからと思っていませんか? それは逆。 熱はウイルスに負けて出たのではなく、ウイルスと戦うために体自らが積極的に出しているのです。体温が1度上がるごとに、体内の代謝量が20%以上も増加し、免疫細胞…

 免疫細胞の連携プレー

ウイルスを排除する免疫システムは、様々な働きをするいくつもの免疫細胞の連携プレーによってなりたっています。これらの細胞たちはウイルスだけでなく、体内で悪さをするあらゆる病原体にも立ち向かってくれる、頼れる存在。私たちが病気にならずに生きて…