かしこい外食

 食生活を変える第一歩は、自分の食事を把握すること。そして料理や食品に含まれるエネルギーや栄養素に目を向けるようにしましょう。

 揚げたてのフライのサクサク館は食欲をそそりますが、衣に吸収された油でエネルギーがアップ。例えば同じロース肉でも生姜焼きにすると、カツに比べてエネルギーはマイナス245kcal、脂質はマイナス約20gと、大幅ダウンが可能です。

 魚(特にイワシ、サバ、ブリなどの青魚)の脂には、DHA EPAが豊富にふくまれており、肉の脂と大きく異なります。DHA EPAは、血液をサラサラにしてくれる、生活習慣病が気になる人にうれしい成分です。しかもこの時季魚は脂がのって、食べ応えがあります。

 生野菜だけで野菜の1日の摂取目標の350gをクリアするのは難しいのは確か。そこで加熱した野菜に注目。火を通すとおいしく食べやすくなり、たっぷり摂取することができます。具沢山の味噌汁やスープ、野菜炒めなどがオススメです。

 外食では、ご飯茶碗が大きめだったり、おかわりできたり、味つけが濃いため、ごはんをたくさん食べがちです。家庭の茶碗は約180gですが、外食になると250g。その差は約100kcalにも相当します。腹八分目を心がけましょう。

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