2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧
生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症、慢性腎臓病(CKD)、慢性肺疾患(COPD)は活性酸素や酸化ストレスのもととなり、骨質を劣化させてしまうので、まずはかからないようにすることが大切。すでに、これらに該当する人は、たとえ骨密度検査で正…
骨の体積の50%はコラーゲン。ならばコラーゲンそのものをサプリメントで摂ったら、骨質がアップする? 残念ながら答えはNO。 コラーゲンを摂っても、体内でアミノ酸に分解されるため、コラーゲンのまま骨に入っていくわけではないのです。たんぱく質と…
適度な運動は、善玉架橋を増やすのに効果的とされています。コンスタントに運動をしている子どものほうが、。そうでな子どもより骨質がよいという報告もあります。毎日少しずつでも、気長に続けることがポイントです。→ Marron Health Club サプリメントのペ…
タバコも体の酸化を進めてしまい、骨をサビさせる一因に。骨の健康を考えて禁煙しましょう。また、タバコを吸う人は抗酸化ビタミンをたくさんとると骨折リスクを抑えるのに役立つという研究発表も。どうしてもやめられない人は、抗酸化ビタミンをしっかり摂…
骨のコラーゲンが酸化すると、悪玉架橋が増え、サビのもとに。酸化を進めてしまう活性酸素を除去するには、抗酸化ビタミンを積極的に摂ることが大事です。代表的な抗酸化ビタミンには、ビタミンC、E,B6、葉酸があります。そのほか、コラーゲンと並んで…
骨質の低下は高齢者だけの問題とはいいきれません。ホモシステインの増えやすさには個人差があり、増えやすさの度合いの素因は遺伝子です。つまり、遺伝子的にホモシステインが増えやすい体質の人は、子どものころから骨質が低下している場合もあるのです。 …
悪玉架橋の正体は、ペントシジンという化合物です。これをふやすおもな要因として、加齢や生活習慣病が挙げられます。これらが発生させる活性酸素や酸化ストレスが、ホモシステインというアミノ酸を増やし、それが悪玉架橋であるペントシジンをたくさんつく…
それでは、どうしたら骨質を良くすることができるのでしょうか。 実は骨質の決めてとなるコラーゲンは、要所要所で架橋の役割を持つ物質によってつなぎとめられています。ところがその物質には善玉と悪玉があり、悪玉が多くなるほどコラーゲンが劣化しやすく…
骨粗鬆症による骨折の特徴は、ごく小さな衝撃で簡単に折れてしまうこと。地面に軽く手をついただけで手首の骨が折れたり、座ろうとしてしりもちをついただけで太ももの骨が折れたりといった例が見受けられます。→ Marron Health Club サプリメントのページ
骨粗鬆症は、骨密度と骨質の状態によって3つのタイプに分けられます。1 骨質劣化型 骨密度は高いが骨質が悪い 2 低骨密度型 骨密度は低いが骨質は良い 3 低骨密度+骨質劣化型 骨密度が低く、骨質も悪い 骨折リスクを、骨密度が高く骨質も良い人と比べる…
あまり知られていませんが、骨粗鬆症を引き起こす原因には、骨量が低下した「スカスカの骨」だけではなく、骨の資質(骨質)も関係があります。 骨は、実は鉄筋コンクリートに似た構造をしています。骨の中に鉄筋のような骨組があり、骨自体が容易に折れない…
骨はからだを形作る土台であり、肺や脳などの臓器を衝撃から守る役割を持っています。大人の場合、約206個の骨が骨格を形成しています。 年齢を重ねてからの骨のトラブルで最も多いのが骨粗鬆症。加齢とともに骨量が減り、骨折しやすくなります。 骨粗鬆…