2009-01-01から1年間の記事一覧

治療方法

病気の症状がさほど重くない場合は、通院して経過観察をしている間に軽快することも珍しくありません。ギラン・バレー症候群は、一度治ればその後再発する心配は少ないとされていますが、重症度が高い場合は命に関わることもありますので、やはり注意が必要…

ギランバレー症候群の症状

あらゆる年代で発症する可能性のあるギラン・バレー症候群。代表的な症状は、手足の筋力低下です。神経症状は徐々に重くなっていきますが、2−4週間ほどたつと回復していくのが一般的な経過です。 ギラン・バレー症候群の発症には、体内お免疫異常が関係し…

子ども 笑う

笑うということは心身とも充実していて、外の物事に興味や関心を持っているからこそできること。大人でも、疲れていたり精神的に追い詰められていたりすると笑顔は出ませんよね。まして子どもが丸一日、ほとんど笑わないというのは心身に何らかの負担がある…

子ども 夜更かし

人間は眠っている間に、体の形成や新陳代謝を促す成長ホルモンが分泌されるので、十分な睡眠時間をとることが大切です。ところが近年は、塾やゲームなどで夜更かしをする子どもが増えており、眠りが浅い、寝つきが悪いというケースも。 気をつけたいのは、夜…

子ども 食欲が落ちたとき

いつもなら喜んでたくさん食べるおかずを残してしまったり、つまらなそうにのろのろ食べたり、そんな様子が見られたら体力が落ちているサインです。心身が疲れていると食が細くなるもの。そのサインを見逃さず「今日はどうしたの?」と声をかけてあげること…

ぞうきんがけ

両手両足で体を支えながら行うぞうきんがけは、上半身と下半身、左半身と右半身の筋力のバランスを整える運動になります。途中で止まらずにまっすぐかけることがポイントです。1 フローリングなどのなめらかな床をぞうきんがけします。目安は5メートル以上…

布団でごろごろ

「体を丸める」「転がる」という動作は、自分の体を危険から守るために必要な「受身」の基本です。ただまわるだけでなく、スムーズかつスピーディにまわることがポイントです。1 布団の上で、前回り、うしろ回り、横になってぐるぐる回転する。 2 くるんと…

ジャンプ

1 床に直径30センチ程度の円を描く(輪にしたひもをおいたりテープをはってもよい) 2 円の中に立って、小学生なら両足で、中学生なら左右それぞれ片足で10回ずつジャンプする(軽くはねる程度でよい) 3 10回とも円から足が出ずに着地できればOK。…

意識して体を使う

自家用車やエスカレーターなどの移動手段や、家電製品などの発達によって、数十年前に比べて体を使う機会はどんどん減っています。便利になったかわりに、知らず知らず、多くの人が体力を使わない生活に慣れてしまっているのです。日々、意識してからだをう…

免疫力

毎日を楽しく元気に過ごすためには、十分な体力があってこそ。体力とは、広く言えば、心臓や筋肉、神経などの体の総合的な能力であり、活力の源です。日ごろから体力を高めておけば、風邪などの病気にもかかりにくくなりますし、かかっても治りやすくなります…

子どもの運動能力

小学校の高学年ぐらいのころは、心や体が大きく成長する時期のはじまりで、身長や体重はもちろん、骨や筋肉といった体力や運動能力に関わる機能が大きく発達します。スポーツにチャレンジする、思いっきり外遊びを楽しむ、海や山など自然の中での活動に参加…

生活習慣の見直し

食生活同様、冷えに大きく関わるのが生活習慣。冷え防止のためにと行っていることが逆効果なこともあります。 例えば、入浴。熱い湯につかると短時間で体が温まるように感じますが、それは一時的なもの。体を芯から温めるには、ぬるめの湯(38−40℃)にゆ…

ヒハツ

ヒハツは、インドナガコショウとも呼ばれ、東南アジアに分布するコショウ科の植物。中国やインドでは、昔から体の冷えを改善する薬として重宝されてきたほか、発汗作用があり、新陳代謝を促す働きもあることから、沖縄では夏ばて予防に適した香辛料として料…

ビタミンE

若返りのビタミとして知られるビタミンEには、過酸化脂質の生成を抑えて若々しい血管の維持に役立つほか、末端血管を広げて血液循環を良くする働きがあります。 またビタミンEは、自律神経に関わるホルモンの分泌を行う脳下垂体に欠かせない成分。そのため…

いちょう葉

血流改善に役立つ成分いちょう葉は、ヨーロッパをはじめ、世界各国で医薬品として利用されてきたハーブ。特徴成分であるフラボノイドの抗酸化作用が活性酸素発生を抑えて血液をサラサラにするほか、特有物質テンペンラクトンが血小板の凝集を抑えて血栓を防…

 血流改善

そこでまず見直したいのが食生活です。基本は、1日3食バランスよく。熱を生み出すたんぱく質などの三大栄養素と、これらをエネルギーに換えるビタミン、ミネラルをきちんと摂ることが必要です。 これに加え、体を温める大根やごぼうといった冬の根菜類、し…

 血行不良

体は寒さを感じると、末端血管を収縮させ、内臓や脳など生命を維持する大切な器官に優先して血液を循環させることで臓器を守っています。このとき一時的に手足は冷たくなりますが、ある程度の時間がたてば、元に戻るようにも機能しています。「冷え」はこの…

運動のすすめ

リスクにつながる数値を正常に保つには、食生活の見直しはもちろん、代謝をあげるため適度に体を動かすことも重要。特にウォーキングなど有酸素運動がとても効果的です。厚生労働省が推奨するのは男性で1日約90分(9200歩)、女性で約80分(8300歩)のウォ…

スパイス&ハーブ

スパイスとしても散られるガルシニアはメタボリックシンドロームの根本原因である内臓脂肪を低減する働きがあることで近年注目の成分。インドで古くから健康や美容に役立てられてきた植物ニームリーフは、アディポネクチンの分泌を促進、TNF−αの分泌を抑…

脱メタボ食

内臓脂肪は男性や閉経後の女性につきやすいのが特徴ですが、皮下脂肪などに比べ、つくのも落とすのも早いといわれています。食生活の乱れと運動不足は、肥満という形で顕著に現れますので、内臓脂肪を減らすことを主眼に、まずは食生活から見直すことが肝心…

代謝の低下

年齢とともに代謝機能が低下すると、摂取したエネルギーが使い切れず、脂肪という形で内臓に蓄積。すると、脂肪細胞から悪玉物質(TNF-α) の分泌が増加する一方、善玉物質(アディポネクチン)の分泌が減少。これが中性脂肪値や血圧、血糖値の上昇を引き起こ…

イワイシペプチド&ゴマペプチド

血液中にあるアンジオテンシンIという物質が、アンジオテンシン変換酵素(ACE)によってアンジオテンシン?に変わると、全身の血管が収縮。結果として血圧が上昇します。つまり、ACEという変換酵素の働きが抑えられれば、血圧は下がるのです。イワシやゴマに含…

減塩

塩分の摂取量を1日6g未満とすることが目標目安ですが、日本人の一日の平均食塩摂取量は約11g。急な減塩生活は無理が生じるので、まずは10g以下を目指しましょう。また、喫煙や飲酒は血圧の大敵。数値が気になる方は慢性化した習慣も合わせて見直しましょ…

 血圧が高いということ

血圧とは、心臓から送り出された血液が血管壁を押す圧力のこと。塩分の摂りすぎやストレス、肥満、喫煙などで血圧の高い状態が続くと、血管壁が慢性的にダメージを受け、傷つきやすくなります。一度傷ついた血管壁には、血栓ができやすくなり、つまりの原因…

その他の「高血糖」サポート成分

クロム インスリンの分泌量が少ない、分泌が遅い、肝臓や筋肉で十分に働かないことが、高血糖の大きな原因。クロムはインスリンの働きを助けるといわれている。 キトサンオリゴ糖 キトサンを低分子化したもの。腸で吸収されやすく、血中に取り込まれることで…

ギムネマ

糖質は、腸内でαーグルコシダーゼという酵素によって分解され、ブドウ糖となって吸収されます。桑の葉に含まれるDNJ(デオキシノジリマイシン)という成分は、この酵素の働きを阻害。気かとして糖質がブドウ糖に分解されるのを抑制します。一方ギムネマシルベ…

脱「高血糖」食ノススメ

糖分ばかりが槍玉にあがりますが、食事のバランスや食べ方も大切なポイント。いわゆるドカ食いは禁物で、甘いものはもちろん、インスリンの働きを低下させる脂肪の取りすぎにも注意しましょう。 ビタミン・ミネラル・食物繊維を 糖質の代謝に欠かせないビタミ…

インスリンの働きの低下

血糖値とは、血液中のブドウ糖濃度のこと。空腹時には低く、食後には一旦高くなります。糖質が吸収されると、膵臓からインスリンが分泌され、細胞に取り込まれて貯蔵されたり、エネルギーに変換されることで、徐々にさがっていきます。ところが、糖分の摂り…

紅麹と植物性ステロール

体内のコレステロールのうち、食事由来は約20-30%。残りはすべて肝臓で合成されます。紅麹に含まれる天然のスタチンは、コレステロールの生合成に関わる肝臓のHMG-CoA還元酵素の働きを阻害することで、コレステロール合成を抑えてくれます。また、コレステロ…

脱「脂質異常」食

肉や脂ものが多くなる外食は控え、家での食事やお弁当なども、食材選び、調理法を工夫しましょう。 肉は控える どうしても食べたい時は、赤身や鶏のささみなど脂肪の少ない肉を選ぶ。 魚肉性・植物性脂肪を EPA や DHAを多く含むイワシやサバなどの青魚、豆…