メタボリックシンドローム
蕎麦は、麺類の中でも血糖値の上昇がゆるやかです。 また、蕎麦には体のさびつきに働くポリフェノールの一種ルチンが含まれます。ルチンには毛細血管を強くする働きがあるといわれ、めぐりをスムーズにすると考えられています。水溶性のルチンは蕎麦湯にたっ…
海藻はミネラルが豊富ですが、ひじきには、糖の代謝に役立つクロムがたっぷり含まれます。そのほか海藻には、おなかの調子を整える水溶性食物繊維も豊富で、コレステロールの吸収を抑えるといわれます。→ Marron Health Club サプリメントのページ
大豆は良質のたんぱく質をたぷり含み、精進料理で肉の代わりに使われてきた食材です。 また、消化管でのコレステロールの吸収を防ぐ植物ステロールを含み、血液をきれいにしてくれます。 大豆を発酵させた納豆のネバネバに含まれる酵素のナットウキナーゼは…
主食のごはんを見直すのは、簡単かつ効果的。まずは一日一食、白米を発芽玄米に変えてみましょう。 様々な研究データによると、発芽玄米に主食を変えることにより、メタボのリスクに対して働きかけるという結果が報告されています。発芽玄米はギャバや食物繊…
外食では、ご飯茶碗が大きめだったり、お代わりできたり、味付けが濃いため、ごはんをたくさん食べがちです。家庭の茶碗(軽く1杯)は約180gですが、外食になると250g。その差は約100kcalにも相当します。腹八分目をこころがけましょう。→ Marron Health Cl…
生野菜だけで野菜の一日の摂取目標の350gをクリアするのはむずかしいのは確か。そこで加熱した野菜に注目。火を通すとおいしく食べやすくなり、たっぷり摂取することができます。具沢山の味噌汁やスープ、野菜炒めなどがおすすめです。→ Marron Health Club …
魚(特にイワシ、サバ、ブリなどの青魚)の脂には、DHA EPAが豊富に含まれており、肉の脂と大きく異なります。DHA EPAは、血液をサラサラにしてくれる、生活習慣病が気になる人にはうれしい成分です。しかもこの時期、魚は脂がのって、食べ応えがあります。→…
揚げたてのフライのサクサク感は食欲をそそりますが、衣に吸収された油でエネルギーがアップ。例えば同じロース肉でもしょうが焼きにすると、カツに比べてエネルギーはマイナス245kcal、脂質はマイナス約20g と、大幅ダウンが可能です。→ Marron Health Club…
深夜まで残業をすると、途中で間食に手を出したり、帰宅後おなかいっぱいになるまで食べ過ぎてしまいがちです。食べてすぐ眠ると脂肪がたまりやすくなるだけでなく、消化器官が休まらないので朝おなかがすかず、朝食を抜くもとになります。遅くなるときは、…
メタボ脱出にとって、毎日の食事の習慣の中に、ヒケツがいっぱいあります。 一日3食、規則正しい食事が大切です。一食抜くと体が危機意識を感じて次の食事で脂肪を溜め込もうとします。特に朝食はしっかり食べることが重要です。 食事をするとき、よくかま…
運動をまったくしていないのは考えもの。幸い、内臓脂肪は、体内でエネルギーが不足すると、皮下脂肪より先に使われます。つまり、運動でエネルギーを消費すれば、それだけ減らしやすいのです。 とはいえ、いきなりスポーツをはじめようとしても、長続きしま…
男性の中年ぶとりに多いポッコリおなかは、内臓脂肪がついたもの。これがいわゆる「メタボ腹」で、原因は、食べ過ぎや運動不足など、生活習慣の乱れが蓄積したものです。 内臓脂肪は「アディポサイトカイン」という物質を分泌していますが、この物質には、善…
リスクにつながる数値を正常に保つには、食生活の見直しはもちろん、代謝をあげるため適度に体を動かすことも重要。特にウォーキングなど有酸素運動がとても効果的です。厚生労働省が推奨するのは男性で1日約90分(9200歩)、女性で約80分(8300歩)のウォ…
スパイスとしても散られるガルシニアはメタボリックシンドロームの根本原因である内臓脂肪を低減する働きがあることで近年注目の成分。インドで古くから健康や美容に役立てられてきた植物ニームリーフは、アディポネクチンの分泌を促進、TNF−αの分泌を抑…
内臓脂肪は男性や閉経後の女性につきやすいのが特徴ですが、皮下脂肪などに比べ、つくのも落とすのも早いといわれています。食生活の乱れと運動不足は、肥満という形で顕著に現れますので、内臓脂肪を減らすことを主眼に、まずは食生活から見直すことが肝心…
年齢とともに代謝機能が低下すると、摂取したエネルギーが使い切れず、脂肪という形で内臓に蓄積。すると、脂肪細胞から悪玉物質(TNF-α) の分泌が増加する一方、善玉物質(アディポネクチン)の分泌が減少。これが中性脂肪値や血圧、血糖値の上昇を引き起こ…
クロム インスリンの分泌量が少ない、分泌が遅い、肝臓や筋肉で十分に働かないことが、高血糖の大きな原因。クロムはインスリンの働きを助けるといわれている。 キトサンオリゴ糖 キトサンを低分子化したもの。腸で吸収されやすく、血中に取り込まれることで…
糖質は、腸内でαーグルコシダーゼという酵素によって分解され、ブドウ糖となって吸収されます。桑の葉に含まれるDNJ(デオキシノジリマイシン)という成分は、この酵素の働きを阻害。気かとして糖質がブドウ糖に分解されるのを抑制します。一方ギムネマシルベ…
糖分ばかりが槍玉にあがりますが、食事のバランスや食べ方も大切なポイント。いわゆるドカ食いは禁物で、甘いものはもちろん、インスリンの働きを低下させる脂肪の取りすぎにも注意しましょう。 ビタミン・ミネラル・食物繊維を 糖質の代謝に欠かせないビタミ…
血糖値とは、血液中のブドウ糖濃度のこと。空腹時には低く、食後には一旦高くなります。糖質が吸収されると、膵臓からインスリンが分泌され、細胞に取り込まれて貯蔵されたり、エネルギーに変換されることで、徐々にさがっていきます。ところが、糖分の摂り…
体内のコレステロールのうち、食事由来は約20-30%。残りはすべて肝臓で合成されます。紅麹に含まれる天然のスタチンは、コレステロールの生合成に関わる肝臓のHMG-CoA還元酵素の働きを阻害することで、コレステロール合成を抑えてくれます。また、コレステロ…
肉や脂ものが多くなる外食は控え、家での食事やお弁当なども、食材選び、調理法を工夫しましょう。 肉は控える どうしても食べたい時は、赤身や鶏のささみなど脂肪の少ない肉を選ぶ。 魚肉性・植物性脂肪を EPA や DHAを多く含むイワシやサバなどの青魚、豆…
コレステロールは細胞膜やホルモンなどの材料、中性脂肪は体を動かすエネルギー源と、どちらも体にとって必要な成分。これらの数値の異常化が「脂質異常症」です。以前は善玉コレステロール(HDL-C)や悪玉コレステロール(LDL-C)などを含む総コレステロール(TC…
日本人の死因の約1/4を占めるのが、心疾患と脳血管疾患。その大きな原因であrjと指摘されているのが生活習慣の乱れです。偏った食事、運動不足、ストレス過多、喫煙や過度の飲酒など、現代社会ゆえの生活の影響は、体に見えないダメージとして積み重なって…
この4月より40歳以上75歳未満の方に対して、メタボを意識した内容の特定検診が義務づけられました。 おへその高さの腹囲が一定値以上で、血中脂質、血圧、血糖のうち2つ以上が基準値を超えると、メタボと診断されますが、平成17年国民健康・栄養調査…
人間はもともと、昼間に活動する動物。朝起きて、夜は眠るのが自然な姿です。ところが、現代人は子供まで夜更かしの傾向があり、昼夜逆転生活を送る人も。これでは、体内時計が狂ってしまい、体の調子が悪くなってしまいます。生活時間が不規則になりがちな…
平成15年国民健康・栄養調査報告によれば、20代以上で運動の習慣がある人は、男女ともに3割に届きません。運動が体にいいのはわかっているけれど、億劫だとか時間が取れないという人は、日常生活でムリなくできる運動からはじめましょう。 酸素を多く体…
私たちの体は、日々、食べものとして体内に取り入れたものからできたいます。毎日どのようなものを食べるかによって健康状態が左右されるといっても過言ではありません。食事内容に気をつけて、元気で若々しい体作りをしたいものです。 肉食など食生活の欧米…
BMI 18-24 身長と体重のバランスから肥満度をチェックする一般的な判定法。体重(KG)÷身長(m)で算出 中性脂肪(TG) -149mg/dl 主に脂肪の成分。値が高いと高脂血症、動脈硬化のリスクがある。 AST(GOT)-35IU/U 心筋、肝臓、骨格筋、腎臓に多く含まれるアミノ酸…
ぐっすり眠ることは、日中の活動の源。日本人の5人に1人が睡眠について問題を抱えているそうです。 睡眠時間そのものが十分に確保できない以外にも、なかなか眠れない、眠りが浅いなどの悩みを抱えている人も多いようです。 私たちが活動しているときは、…