血流改善
血液中にあるアンジオテンシンIという物質が、アンジオテンシン変換酵素(ACE)によってアンジオテンシン?に変わると、全身の血管が収縮。結果として血圧が上昇します。つまり、ACEという変換酵素の働きが抑えられれば、血圧は下がるのです。イワシやゴマに含…
塩分の摂取量を1日6g未満とすることが目標目安ですが、日本人の一日の平均食塩摂取量は約11g。急な減塩生活は無理が生じるので、まずは10g以下を目指しましょう。また、喫煙や飲酒は血圧の大敵。数値が気になる方は慢性化した習慣も合わせて見直しましょ…
血圧とは、心臓から送り出された血液が血管壁を押す圧力のこと。塩分の摂りすぎやストレス、肥満、喫煙などで血圧の高い状態が続くと、血管壁が慢性的にダメージを受け、傷つきやすくなります。一度傷ついた血管壁には、血栓ができやすくなり、つまりの原因…
体に酸素や栄養分を運んでくれる血液。血液の健康が損なわれると、血流が悪くなり、高血圧や動脈硬化の引き金になります。次のようなことに心当たりのある方も多いのではないでしょうか。 まずは、脂っこいものや甘いものの食べ過ぎなどの偏った食事。血中の…
代謝がスムーズに行われないのはホモシステイン増加が原因。ホモシステインの悪影響を抑制するには、代謝を正常化することが一番です。葉酸やビタミンB6・B12などは正常な代謝を助ける働きのあるビタミンの代表選手。高血圧・脂質異常・高血糖など、メタボが…
動脈硬化に至るまでには、高血圧・脂質異常症(高脂血症)・糖尿病など、生活習慣に起因する様々な症状が表面化。特に喫煙や肥満が槍玉に挙げられますが、最近、動脈硬化の直接的な危険因子としてホモシステインという物質に注目が集まっています。ホモシス…
血管の弾力性は加齢とともに低下します。そこにきてドロドロになった決英を全身に送るためには、心臓はより強い圧力で押し出さなければなりません。血圧が高くなれば、血管に無理がかかり、それだけ血管壁が傷みやすくなるのは自明の理。傷ついた部分には血…
抵抗力や抗酸化力アップのために活躍してくれるカロテノイドの一種。体内に取り込まれると必要な分だけビタミンAに変化しますので、緑黄色野菜もたっぷりとって、食事からも血液さらさらを心がけましょう。→ Marron Health Club 血液さらさら特集のページ
ビタミンCと同じく強い抗酸化作用を持つのがビタミンE.血液中の悪玉コレステロールが酸化したり、血管の細胞膜を構成する脂質が酸化されるのを防ぐことで、細胞膜を守り、血流をスムーズにします。→ Marron Health Club 血液さらさら特集のページ
ストレス対抗ビタミンとも呼ばれ、強い抗酸化力で白血球の粘着を抑えてくれます。また、赤血球の材料となる鉄の吸収を助け、血管壁を丈夫にする働きにも注目。他にも免疫力を高めるなど、血液だけでなく体にとってもいいことづくしの必須栄養素です。→ Marro…
老化やがんなどの一因として考えられている活性酸素は、細胞の老化を速めたり、細胞膜を変質させたりする毒性があり、それは当然血液にも悪影響を及ぼし、ドロドロにしてしまう一因となります。特に影響を受けるのが白血球で、活性酸素に酸化されると変色し…
大豆の特長成分であうrレシチンは、水と油の両方になじむ性質があり、その乳化作用により、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を下げてくれる働きがあるといわれています。→ Marron Health Club 血液さらさら特集のページ
いま注目される抗参加ビタミンのひとつ、ビタミンEもナトツキナーゼと同様、血小板の凝集を抑える働きをもっています。血栓予防にも、またドロドロ血液に有用なDHA、EPAの酸化防止にも役立ちますので、あわせて摂取を心がけましょう。→ Marron Health Club …
ネバネバの納豆が血液をさらさらにするというとちょっと不思議ですが、それは事実。納豆由来の酵素ナットウキナーゼは、血栓を溶かす力が強いことで知られていますが、なにより注目したいのが血小板の凝集を抑える働きです。できてしまった血栓だけでなく、…
赤血球に比べてもともとサイズが小さいので、健康なときは問題なく狭い毛細血管を流れている血小板。それが群れて固まってしまったのが、ザラザラ血液です。原因はアルコールや糖分の過剰摂取。肝臓で年少しきれなかった中性脂肪の燃えカスが血液中に増える…
DHAとともに背の青い魚に多く含まれるEPAは、血流改善の切り札の一つ。赤血球の膜を柔軟にするとともに、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減らしてくれることから、血液さらさら効果はDHA以上といわれています。酸化しやすいので、抗酸化ビタミン(C…
頭の回転をスムーズにすることで知られるDHAは、血の巡りもスムーズにすること、ご存知でしたか? 青魚などから摂取したDHAは、脳の栄養素として取り込まれるように、赤血球の細胞膜に入り、赤血球を中から柔軟に。血液の流れをスムーズにしてくれます。中性…
イソフラボンやレシチンといった大豆の特長成分の中でも、サポニンはエイジングケアに働くと注目の成分。特に活性大豆サポニンB型は赤血球の老化を抑制する働きもあることが近年わかってきました。加齢とともに硬くなってしまう赤血球の細胞膜を若々しい状態…
健康な赤血球は中央がくぼんだ円盤状の形をしています。赤血球はこの形をこまめに変えながら、自らの直径より細い毛細血管を通っています。ところが細胞の膜が硬くなってしまうと変形しづらくなり、ドロドロ血液の原因に。赤血球の柔軟性を低下させる理由の…
私たちの体の中を流れる血液の総量は体重の約8%。つまり体重が60kg の人であれば約4.8リットルもの血液が休む間もなく、全身くまなくかけめぐっていることになります。血液は、液体成分である血漿と細胞成分である血球に大別され、血漿は栄養素を運搬する…
私たちが手にすることができるイチョウ葉エキスとは、色づく前のイチョウの青葉から不要な成分を取り除き、活性成分を濃縮したもの。イチョウ葉にはアレルギーを引き起こす成分や有害な成分もふくまれているので、この精製過程がとても大切です。また、ヨー…
さらに、注目したいのがイチョウ葉の脳に対する働きです。脳は、その重さのわりに非常にたくさんの酸素や栄養素を櫃ようとする器官。そのため、血液の流れが大きく影響し、脳血流が悪い場合、脳細胞にダメージが及びます。さらに、脳血栓による脳梗塞のおそ…
現在、様々な病気の原因に活性酸素が関わっていると考えられるようになりました。例えば、LDL(悪玉)コレステロールの酸化によって引き起こされるのが動脈硬化です。 血液中のLDLコレステロールは活性酸素によって酸化されると、血液をドロドロにして…
血行不良でおこる悩みのひとつに肩こりがあげられます。肩こりは、冷えや首・肩周辺の筋肉が緊張することで引き起こされるものです。もともと、肩は頭を支えながら、両腕を吊り下げているので、体の中でも特に負担がかかりやすく、結構が滞りやすい部位。ス…
この時季、増えてくる冷えの悩み。あなたには、手足がいつも冷えている 寝るときには靴下が欠かせないなどの悩みがありませんか? 体が冷えるというのは、本来、体がもっている体温調節機能がうまく働いていないため。私たちの体は寒さを感じると、末梢血管…
先ほど、紹介した白血球の接着もそうですが、血液の流れやすさは血管の状態ばかりではなく、血液の性状にも左右されています。いくら血管が広がっていても、血液の状態がドロドロしていれば血液はスムーズに流れることが難しくなる、ということです。 イチョ…
さらに、フラボノイドの抗酸化作用で注目すべきは白血球の接着を抑制して血流を促すメカニズムです。 血液の中に存在している白血球は、活性酸素が発生すると、互いにくっつきあい、塊になりやすくなります。すると、毛細血管をふさぎ、血流が滞ってしまいま…
イチョウ葉に含まれるフラボノイドは約30種類。このフラボノイドの血流改善への働きかけは2つあります。その一つが、優れた抗酸化作用による血管拡張の維持です。 血管は絶えず拡張と収縮を繰り返し、適切な血圧を維持していますが、拡張と収縮は、それぞれ…
イチョウ葉の主な成分は、フラボノイドとテルペンラクトンです。特に、ギンコライドやビロバライドというテルペンラクトンは、人間に有用な生理作用がいくつも確認されています。 また、イチョウ葉はフラボノイドも豊富です。特にこのフラボノイドは、抗酸化…
イチョウは、地球上で最も古くから生息している植物の一種。およそ2億5千万年も前から姿を買えずに存在する大変生命力の強い植物で、その仲間は他に現存していません。つまりイチョウは、1科1属1種の非常にまれな植物であり、そのため特長成分を多く含…