栄養成分

 高麗人参-ジンセノサイド

内臓が働くのに最適な温度が37度前後。体が冷えると内臓の働きも鈍り、それが食欲低下、ひいては活力低下まで引き起こす原因となります。また、低血圧は全身に十分な血液を送り出せないため、温かい動脈血が末梢へ流れにくくなり、手足の冷えの原因にも。…

 高麗人参-ジンセノサイド

土壌の栄養を吸収する根の部分には10種類以上のサポニンを含み、中でも含量の多いジンセノサイドの働きが注目。ジンセノサイドRb1は鎮静作用、ジンセノサイドRg1は強い強壮作用があることで知られ、神経系や副腎皮質系を興奮させ、心臓の収縮力を強…

 高麗人参

朝鮮半島から伝来し、古くから食薬として珍重されるウコギ科の植物。中国では、先が分かれた根が人の形に見えたことから人参の名がついたといわれます。一度栽培した土地はしばらくは農作に適さないといわれるほど、土壌の栄養をたっぷり吸い上げて成長。そ…

 ニンニク-黒ニンニク

生のニンニクを温度・湿度を一定に管理した状態を約1箇月熟成させたのが、黒ニンニク。熟成によりニンニクの有効成分が最大限に引き出され、特にポリフェノールは生のニンニクに比べ、約10倍と大幅に増加、体のサビを防いだり、血液をさらさらにして、生…

 ニンニク-ビタミンB1

ビタミンB1は体内でエネルギーを産生する際に必要不可欠。不足すると体力のもとになるエネルギーが不足するため、だるさや活力低下を招きやすいのです。ニンニクのニオイ成分アリシンはビタミンB1と結合して有効成分アリチアンミンとなり、疲労回復に力…

 ニンニク-アリチアミン-疲労回復

ビタミンB1がアリチアミンへと変化することで、吸収の効率や血中濃度の持続性が向上してエネルギー代謝を高め、疲労回復にすばやい効果を発揮。さらにアリシンと結合したビタミンB1は体内に貯蔵されるため、疲労回復効果が長続きします。また消化酵素ペ…

 ニンニク-アリチアミン

ニンニクは自然のまんまの状態では全くの無臭。きったり砕いたりすることで組織中のアリインという成分が酵素アリイナーゼによって強い刺激臭のあるアリシンに変化します。このアリシンは不安定なため、様々な物質に変化し、多彩な成分がつくられますが、中…

 ニンニク

中央アジアを起源とし、東南アジア・地中海地方へと広まったニンニクは、香辛料などとして世界各国で親しまれているユリ科の多年草。古くから皮膚疾患、消化不良、食欲不振の治療薬として使用され、紀元前4500年ごろのエジプトでは労働者の疲労回復に用…

 マカ-男性パワー

基本のミネラルである亜鉛は、成長ホルモンの機能維持、精子の合成、卵子の発育に深く関わっているため、食生活の乱れが活力低下の原因になる場合も。同じ薬効植物としては、インドニンジンとも呼ばれ、性機能に働きかけるアシュウガンダ、ブラジルのアマゾ…

 マカ-成長ホルモン

成長期の子供に分泌されて発育を促す成長ホルモンは、実際は成長のとまった大人にも分泌され、その分泌低下が老化現象に大きく関わっています。成長ホルモン結病床では、筋肉量・骨量の低下、体脂肪の増加、脂質代謝の悪化、拡張期血圧の上昇、性欲の低下、…

 マカ-ベンジルグルコシノレート

マカには、数多くの特長成分が含まれています。主なものだけでも、グルコシノレート、ステロール、アルカロイド、ポリフェノール、サポニンなど。この中でも薬理効果が特に期待されているのが、グルコシノレート類の中のベンジルグルコシノレートです。伝承…

 マカ-アンデス原住民の生薬

2000年前のプレインカ時代よりアンデスの原住民は、マカを滋養強壮、不妊や月経不順、精力減退などに有効なん民間伝承薬として利用してきました。酸素の薄い高地では、一般に性欲が減退して出産率が減少する傾向があるといわれますが、この地にインカ帝国を…

 マカ

マカは、南米ペルーのアンデス高地原産のカブによくにたアブラナ科の根菜。生育すると洋梨のような形をした球根状の根ができます。根の大きさは4から8センチ。外皮の色は黄色・紫・黒といろいろな種類がありますが、この根の部分を薬用や食用に用います。…

 キャッツクロー(ペルー、エクアドル、ギアナなど)

インカ帝国の時代から先住民がリウマチ、神経痛、腰痛、関節痛などを和らげる食薬として利用されてきました。 → Marron Health Club サプリメントのページ

 ノコギリヤシ(北米)

ネイティブアメリカンが強壮作用のある伝統食として用い、現代では前立腺肥大小の改善に有効とされています。 → Marron Health Club サプリメントのページ

 エキナセア(北米)

400年にわたりアメリカ先住民に万能薬として利用され、近年、感染症の治療に有効であることが確認されています。 → Marron Health Club サプリメントのページ

 ギムネマ(インド中南部)

甘味を抑制する働きがあり、インド伝統のアーユルヴェーダでは糖尿病治療薬としても珍重されています。 → Marron Health Club サプリメントのページ

 マリアアザミ(欧州、北アフリカなど)

母乳不足や消化管の病気などに用いられたヨーロッパ古来の民間薬で、特に肝機能への働きが近年高く注目されています。 → Marron Health Club サプリメントのページ

 セントジョーンズワート(欧州)

2000年以上前より傷薬としての薬効が知られており、近年では精神症状に適用されるようになっています。 → Marron Health Club サプリメントのページ

 ハーブ

男性の約57%、女性の約61%が慢性的な疲れを感じているといわれます。過去1年に疲労を感じたという人も合わせるとその数は約8割。なんと5人に4人がなんらかの疲労を感じているのが、現代の日本人の実情なのです。疲れの下人は、仕事量・労働時間・ストレ…

 妊娠・出産期

妊娠・出産期の女性は、いつにもまして栄養に気をつけたいもの。 妊娠中は胎児の成長のために、ビタミン・ミネラルが必要です。特にビタミンB群の一種である葉酸は胎児の脳の成長に欠かせない栄養素のため、妊娠初期に必要とされます。妊娠前から積極的に摂…

 DHA

DHA (ドコサヘキサエン酸)は脂肪酸の一種。体内のすべての細胞に存在し、組織を構成する成分のひとつです。特に目や脳、心臓の筋肉、胎盤に多く含まれています。 また、体に不可欠でありながら、体内ではほとんど合成できないため、食事などから積極的に摂…

 エキナセア

エキナセアは、北米原産のキク科の多年草。ヒマワリの仲間で、草丈は60-100cm程度ですが、大きいものは150cmほどに成長します。夏から秋にかけて、ローズピンクの可憐な花を咲かせ、私たちの目を楽しませてくれます。 エキナセアの語源は、ギリシア語でウニ…

 紅麹

麹とは、穀物や豆などを蒸したものにコウジカビと呼ばれる食品発酵に有効な菌を繁殖させたもの。日本の酒・醤油・味噌など、麹を用いた発酵食品は、東洋独自のものといわれています。 紅麹とは、麹菌の一種です。味噌や醤油、日本酒に用いる黄麹や、もろみ酢…

 ブルーベリー 

ブルーベリーには150以上の種類があるといわれていますが、その中でも、北欧に自生するビルベリーは、昔から生のまま、あるいはジャム、ドライフルーツなどに加工して食され、健康によいハーブとしても古くから用いられてきました。 スウェーデンやフィンラ…

 GABA

ギャバは、哺乳類の脳や脊椎に存在する神経伝達物質の一つで、脳内の神経細胞同士の情報交換の手助けをします。脳を穏やかでスムーズに働かせるために、重要な役割を演じている栄養成分です。また、血圧を正常に保ったり、腎臓などの機能にはたらきかけたり…