エキナセア
エキナセアは、北米原産のキク科の多年草。ヒマワリの仲間で、草丈は60-100cm程度ですが、大きいものは150cmほどに成長します。夏から秋にかけて、ローズピンクの可憐な花を咲かせ、私たちの目を楽しませてくれます。
エキナセアの語源は、ギリシア語でウニを意味するechinos(エキノス)やトゲのあるものを意味するechinate(エキネイト)。鼻の中心部分がウニのようにトゲトゲしていたことから、その名がつけられました。
原産地の北米では、エキナセアはネイティブアメリカンたちの間で、毒蛇にかまれたときなど、古くから様々な場面え用いられてきました。ネイティブアメリカンにとって、病気は悪魔が運んでくれるものであり、エキナセアは災いを撃退する神からの恵みでした。
19世紀末に入ると、健康に有益なハーブとしてヨーロッパで脚光を浴びます。メディカルハーブの先進国であるドイツを中心に研究が進められ、エキナセアの持つ力が次々と解明されると、さらに大きな注目を集めるようになります。
エキナセアの成分や作用のメカニズムには未知の部分も多いのですが、寒い磁気など季節の変わり目に、体の調子を後押しすることが着たいされています。また、ポリフェノールも含んでおり、私たちの健康を応援してくれるものと考えられています。
ネイティブアメリカンの生活の知恵として用いられてきたエキナサ。その知恵は現代では世界中に受け継がれ、健康を支えるスーパーハーブとして多くの人々に愛されています。
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