2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 骨のトラブル

骨折は、高齢者が介護を必要とする原因の一つになります。 加齢により骨がもろくなると、若いときならなんでもない転倒が、骨折にいたることもあります。 高齢者の場合、骨折そのものは治っても、衰えた筋力や運動能力がリハビリで回復せずに寝たきりになる…

 骨の老化

10代の成長期には骨の長さも太さも増えていき、20−30代に最大骨量に達しますが、年齢を重ねるにつれ骨密度は低下していきます。 年をとると骨がもろくなるのですが、なかなか自分では気付かないものです。 骨量が低下し、骨がスカスカになってしまうの…

 カルシウム

骨の主な原料はカルシウム、リン、コラーゲン線維です。なかでもカルシウムは人体中の99%が骨に存在するといわれ、骨づくりに欠かせないミネラルです。カルシウムは骨だけでなく歯も形成し、神経系の働きを調節したり、ホルモン分泌、血液凝固、筋肉収縮…

 骨づくり

私たちの体は、骨に支えられています。全身の骨格は206個の骨と、それをつなぐ関節軟骨でできていて、姿勢を保ったり、臓器を保護しています。 また、私たちが自由に動けるのも骨のおかげです。骨に付着した腱、靭帯を介して筋肉が連結し、その収縮や弛緩に…

腹囲測定が必須に

2008年4月より、医療保険者(国保・被用者保険)の被保険者・被扶養者のうち40歳以上を対象に、「特定検診・特定保健指導」がスタートします。メタボリクシンドローム対策を意識した内容です。 検査項目は、身長・体重・腹囲、BMIといった肥満に関わる測定…

蕎麦

蕎麦は、麺類の中でも血糖値の上昇が緩やかです。 また、蕎麦には体のサビつきに働くポリフェノールの一種ルチンが含まれます。ルチンには毛細血管を強くする働きがあるといわれ、めぐりをスムーズにすると考えられています。水溶性のルチンは蕎麦湯にたっぷ…

ひじき

海藻はミネラルが豊富ですが、ひじきには、糖の代謝に役立つクロムがたっぷりふくまれます。そのほか海藻には、お腹の調子をととのえる水溶性食物繊維も豊富で、コレステロールの吸収を抑えるといわれます。→ Marron Health Club ダイエットのページ → Marro…

大豆

大豆は良質のたんぱく質をたっぷり含み、精進料理で肉のかわりにつかわれてきた食材です。 また、消化管でのコレステロールの吸収を防ぐ植物ステロールを含み、血液をきれいにしてくれます。 大豆を発酵させた納豆のネバネバに含まれる酵素のナットウキナー…

発芽玄米

主食のごはんを見直すのは、カンタンかつ効果的。まずは1日1食、白米を発芽玄米にかえてみましょう。 様々な研究データによると、発芽玄米に主食をかえることにより、メタボのリスクに対して働きかけるという結果が報告されています。発芽玄米はギャバや食…

かしこい外食

食生活を変える第一歩は、自分の食事を把握すること。そして料理や食品に含まれるエネルギーや栄養素に目を向けるようにしましょう。 揚げたてのフライのサクサク館は食欲をそそりますが、衣に吸収された油でエネルギーがアップ。例えば同じロース肉でも生姜…

深夜の食事より、軽めの夕食

深夜まで残業をすると、途中で間食に手を出したり、帰宅後おなかいっぱいになるまで食べすぎてしまいがちです。食べてすぐに眠ると脂肪がたまりやすくなるだけでなく、消化器官が休まらないので朝おなかがすかず、朝食を抜くもとになります。遅くなるときは…

食生活の変更

メタボ脱出にとって、毎日の食事の習慣の中に、秘訣がいっぱいありあmす。 一日3食、規則正しい食事が大切です。一食ぬくと体が危機意識を感じて次の食事で脂肪を溜め込もうとします。特に朝食はしっかり食べることが重要です。 食事をするとき、よくかま…

運動はできることから始めればOK

運動を全くしていないのは考え物。幸い、内臓脂肪は、体内でエネルギーが不足すると、皮下脂肪より先に使われます。つまり、運動でエネルギーを消費すれば、それだけ減らしやすいのです。 とはいえ、いきなりスポーツを始めようとしても、長続きしません。ま…

内臓脂肪は見過ごせない

男性の中年太りに多いポッコリお腹は、内臓脂肪がついたもの。これがいわゆるメタボ腹で、原因は、食べ過ぎや運動不足など、生活習慣の乱れが蓄積したものです。 内臓脂肪はアディポサイトカインという物質を分泌していますが、この物質には、善玉の性質をも…

家に入る前に習慣づけたいこと

外出からけったら、家に入る前に服などについた花粉を払い落とすのを忘れずに。 わらに、家に入ったら浴室に直行し、シャワーを全身に浴びれば、体についた花粉を洗い落とすことができます。 → 健康茶のページ

お出かけ4点セット

外出時には、衣服にも気を配りましょう。 静電気が置きにくい素材のロングコートを着て、下の衣服に花粉をつけないようにブロックします。コートの襟を立てたりスカーフを首に巻けば、肌に花粉がつくのを防げます。また、ツバの広い帽子で髪に花粉をつけない…

気象予報

花粉が飛びやすいのは、晴れて気温が高い日や空気が乾燥して風が強い日です。また、雨上がりの翌日や気温の高い日が2−3日続いた後にも注意が必要です。 テレビやインターネットの気象予報でも、花粉情報を発信しているので、お出かけ前にはチェックすると…

ぞうきんがけ

ホウキや掃除機を使うと、床におちている花粉を舞いあげてしまいます。花粉は水分を含むと飛散しづらくなるので、ぞうきんがけで床の花粉を取り除くといいでしょう。 → 健康茶のページ

布団干しの後は必ず掃除機を

布団や洗濯物を屋外に干すのは避けて、部屋干しにしたり乾燥機を活用しましょう。 どうしても布団を外に干したい時には、カバーをつけて、花粉をブロック。さらに取り込んだら、必ず布団の表面に掃除機をかけてください。 → 健康茶のページ

部屋の換気は早朝に

花粉をブロックするためとはいえ、ずっと締め切ったままでは換気や掃除もできません。花粉の飛散量が少ない時間帯に換気や掃除をしましょう。 花粉が最も多く飛散する時間帯は、その日の気象条件によってかわりますが、12−15時前後と日没直後。この時間…

花粉を部屋に入れない工夫

花粉対策で一番大切なことは、花粉に接触しないことです。 室内に花粉を入れないためには、ドアや窓をキチンとしめて、開けっ放しにしないこと。花粉は微粒子なので、窓の隙間からも侵入します。場合によっては、スキマテープを利用するといいでしょう。 → …

お茶とアロマ

精油(エッセンシャルオイル)の芳香を利用したアロマテラピーは花粉のトラブルにもおすすめです。花粉のトラブルによいといわれるオイルは、ユーカリやラベンダー、ローマンカモミール、スイートマジョラム、ティーツリーなどです。本格的に器具を使用しな…

アルコールは控えめに

アルコールは鼻の粘膜に充血やうっ血を起こしやすくします。この季節は、いつもよりお酒を控えめにしたいものです。 また、煙が鼻の粘膜を刺激するので、タバコもひかえましょう。 → 健康茶のページ

お茶パワー

緑茶をはじめ、お茶に含まれるカテキンはポリフェノールの一種で、ヒスタミンの発生に働きかけるといわれます。また、ルイボスティーやハトムギ茶なども花粉対策によいといわれています。 → 健康茶のページ

香味野菜を上手に活用

シソの種子や葉には、ポリフェノールやフラボノイドが含まれますが、特に演奏を起こす物質に働きかけるルテオリンやロスマリン酸を含みます。シソを風味漬けに使うのもよいでしょう。また、辛い食べ物は、アレルギーによる炎症を悪化させます。香辛料など刺…

ダメージに対抗する野菜の色素パワー

野菜の鮮やかな色は、生命力の証明です。赤や緑など野菜の色素は、紫外線によって発生する活性酸素から身を守るために、野菜が作り出した成分です。この成分は細胞の酸化を防ぐ力に優れており、人間も野菜を食べてこのパワーを取り入れ、外部からのダメージ…

魚でととのえる脂肪酸のバランス

マーガリンや調理用の植物油に多く吹くMレ手炒るリノール酸を中心とした脂肪酸は、n-6(オメガ6)系脂肪酸と呼ばれています。このタイプは長期にわたって摂りつづけると、アレルギーによる炎症を起こしやすくなるといわれています。 n-6系脂肪酸の働きを抑…

食生活を見直し

戦後、日本人の食生活は大きく変わりました。例えば、脂質は主に魚類から摂取していましたが、1965年頃から、肉類や植物油、バター類などがとってかわり、摂取量も大幅に増加しました。また野菜は、緑黄色野菜や根菜を多く食べていたのが、白色野菜が中心に…

対策は、何より早めが肝心

花粉対策は先手必勝。予防や症状軽減のために、症状が出る前から対策をすることが大切です。 スギ花粉の量は、前年の夏が暑くて雨が少ないほど多くなるため、猛暑の翌年は要注意。ただし、スギは温帯の植物なので、あまりにも熱すぎると、逆に翌年の花粉の量…

体力アップでトラブルを予防

風邪をひくと、鼻やのどの粘膜に炎症が起きて、花粉のトラブルの症状を悪化させます。適度な運動で体力をつけ、花粉のトラブルに負けない体作りをしましょう。 → 健康茶のページ