内臓脂肪は見過ごせない

 男性の中年太りに多いポッコリお腹は、内臓脂肪がついたもの。これがいわゆるメタボ腹で、原因は、食べ過ぎや運動不足など、生活習慣の乱れが蓄積したものです。
 内臓脂肪はアディポサイトカインという物質を分泌していますが、この物質には、善玉の性質をもつアディポネクチンと、悪玉の性質をもつTNF-αなどがあります。内臓脂肪が貯まりすぎると、善玉は減って、悪玉が増え、ばらんすが崩れることでメタボリックシンドロームを引き起こし、糖尿病、脂質異常症高脂血症)、高血圧のリスクが高まり進行すると動脈硬化など命にかかわる病気へのリスクが高まります。内臓脂肪型の肥満は、たかが中年太りですまされないのです。

 厚生労働省では毎年2月1日から7日を生活習慣病予防習慣とし、平成19年度はウエストのサイズダウンd絵健康アップをスローガンとしています。今春から健康診断で腹囲測定などが義務づけられますが、メタボリックシンドロームは、進行に気付きにくいのも特徴。なにより原因となる内臓脂肪を減らすことがメタボ脱出のポイントです。

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