骨と筋肉の4つの働き

支える

目覚めてすっくと起き上がる。なにげない一日のはじまりも、カラダの重みを支えている
背骨や足の骨がしっかりしていてこそです。電車でしゃんと立っている。同じ姿勢を保つだけでも、
背骨とともに実は数多くの筋肉が働いています。

動かす

 筋肉の両端は細く締まっており、骨とつながっています。ここを腱といい、筋肉の伸び縮みにより
生じた力が骨に伝わることで、テコのように手足は動くのです。2つの関係は密接で、どちらが欠けても
カラダを自由に動かすことはできません。

守る

 脳を守る頭蓋骨、心臓や肺を守る肋骨、胸骨など、命に関わる臓器は、骨に守られています。骨格を
動かす骨格筋のように、そうした臓器を動かしているのも筋肉。平滑筋は血管の太さも変え、
心筋は心臓を収縮させるとともに、壁となって守ります。

巡らす

 骨の中心につまった骨髄の中で、赤血球や白血球はつくられます。いわば骨は血液の工場。筋肉は、
その血液を循環させるポンプの役割を心臓とともに果たしています。全身に送り出された血液を、
心臓に還流させるのが筋肉の収縮です。

→ Marron Health Club サプリメントのページ