いい汗、悪い汗

 いい汗とは、蒸発しやすく、体温調節のスムーズな汗のこと。汗は血漿からつくられていますが、ナトリウムや塩素などのミネラルが汗腺で血漿に再吸収されると、ほとんど水分だけのサラサラの汗が排出されるのです。
 ところが現代人は、冷房のおかげえあせをかくことが減っています。汗腺は使わなければ数が減り、昨日が低下してミネラルが再吸収されず、汗の中にミネラルが含まれるようになります。これが悪い汗です。この汗はベタベタとして蒸発しにくく、体温がうまく調節されなくなるばかりか、ミネラルで皮膚がアルカリ化し、菌が繁殖しやすくなってしまうのです。
 体温調節や皮膚を清潔に保つためにも、普段から運動したり冷房を控えめにして、いい汗をしっかりかくようにしたいものです。

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