自分の体を知る

 太っているかやせているか、見た目や体重だけで判断していませんか?しかし、外見がスマートで体重が軽めでも、体は脂肪だらけという人もいます。いわゆる隠れ肥満です。見た目や体重だけで判断せず、体脂肪率にも目を向けなくてはいけません。体脂肪計で自分の体脂肪率を測り、肥満度をチェックしておきましょう。

 肥満の原因の一つは、摂取カロリーが消費カロリーを上回ること。消費カロリー(一日に必要なエネルギー量)は、人によって異なるため、自分の摂取カロリーの目安を頭にいれてカロリーコントロールを心がけましょう。
 呼吸や体温の維持など、生きていく上で必要な活動に使われるエネルギーを基礎代謝といい、年代や性別で基準値が定められています。この基準値に基準体重をかけたものが基礎代謝量です。
 また、体を動かすほど、消費カロリーは増えます。基礎代謝量に、厚生労働省が設定した指数、身体活動レベルをかけたものが、あなたの一日に火値羽陽とするカロリー(エネルギー量)ということになります。
 すなわち、摂取カロリーが消費カロリーを上回ると肥満の原因となるため、気をつける必要があります。

 基礎代謝基準値 x 基準体重(KG) x 身体活動レベル = 一日に必要なエネルギー量(kcal/日)

** 身体活動レベル
 低い 1.50
日常生活の大半は座っていることが多く、ほとんど運動をしない。
 ふつう 1.75
  職場ではデスクワーク中心で、通勤や買い物、家事など軽い運動を行っている。
 高い 2.00
立ち仕事がほとんどで、余暇には運動を活発に行っている。

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