ビタミンの摂取状況

 毎年行われる国民栄養調査によると、日本人のビタミン摂取量はほぼ充足しています。しかし、実際にビタミンの血中濃度を測定すると、潜在性欠乏症の人がかなりいるのが実情です。
 年代別にみると、10歳代から40歳代の食生活が不規則な人ほど、ビタミンの潜在性欠乏症になりやすいようです。中高年以上の人は栄養素の吸収力が低下するのですが、食事に気をつけている人が多いので、潜在性欠乏症は案外少ないのです。
 ビタミンには脂溶性と水溶性がありますが、脂溶性のビタミンは体内の脂肪組織にある程度蓄えることができます。ところが、水溶性のビタミンB群やビタミンCは体内に留め置くことができません。潜在性欠乏症の人の多くは、ビタミンB群とCが不足しています。
 ビタミン不足を招く最大の要因は、乱れた食生活です。エイヨウバランスの整った食事を続けていれば、たとえストレスを受けたとしても、ビタミンの血中濃度を適正な範囲内に保つことができます。 
 
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