カレーとゴマ

 インド人には認知症が少なく、同じ年齢のアメリカ人と比べると、アルツハイマー病の発症率は4分の1という調査結果があります。理由は、インド人がカレーを常食するからでyはないかといわれています。カレーのスパイスのターメリック(ウコン)に含まれるクルクミンという成分が、脳の神経細胞に関わっていると考えられています。
 お酒の強い人はアルツハイマー病になりにくいといわれます。悪酔いを防ぐアセトアルデヒド分解酵素アルツハイマー病にかかわるといわれているヒドロキシノネナールという物質も分解するからです。
 この分解酵素を、ゴマに含まれる成分ゴマリグナンが増やすことがわかりました。ゴマリグナンには抗酸化作用のあるビタミンEが肝臓で破壊されるのを防ぎ、ビタミンEと共同して悪玉コレステロールを減らすという報告もあります。

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