脳の活性化
朝、睡眠から目覚めたばかりの脳は、一日の中で一番温度が低い状態。食事をとると脳の温度も上がるため、脳の働きも活発になると考えられます。朝食をとることはまさに脳のウォーミングアップ。脳のエネルギー源となる炭水化物をしっかりとりましょう。→ Mar…
脳も含めた体全体の老化の原因の一つに、細胞の酸化が考えられます。細胞の酸化には活性酸素が関係しているのですが、ストレスがかかると活性酸素の量が増えてしまうといわれています。 この活性酸素に対抗する物質が、抗酸化物質。よくしられているものにポ…
寝不足が続くと頭がぼーっとし、物を覚えたり考えたりしにくくなるというのは誰でも経験があるでしょう。眠っている間、脳は記憶を定着させる作業を行っています。そのため睡眠不足になると記憶の定着が悪くなってしまい、モノがよく覚えられないということ…
恋は若狭の秘訣と言われますが、化学的にも、恋をすると新生ニューロンが増えるということを実証する研究報告があります。 異性に対して憧れの気持ちを持ったり、好みの異性を見たりすると、脳の視床下部が刺激されてホルモン類の分泌が盛んになります。それ…
ショックなことに直面して、気にしないようにしようと思ったけれど余計に気分が落ち込んだ・・・という経験はありませんか? このいような場合の多くは、知らず知らずのうちにいやな記憶を何度も頭の中で呼び起こし、定着させてしまっているからといえます。…
仕事や人間関係でストレスがたまってきたときは、ストレスの原因を遠ざけて脳をリラックスさせることが必要です。そのために効果的なのがプチ逃避。ストレスの原因となっている場所から一時的に離れることで、他人から邪魔されない独りの時間を作るのです。…
新生ニューロンはストレスによるダメージを受けやすいため、できるだけストレスをためこまない生活を送ることが、脳神経細胞を守るポイントとなります。 そこで特に大切なのが、睡眠 栄養 そして憧れの気持ちを持つこと。 ぐっすり眠ることは脳をストレスか…
日常生活に特に不便を感じてはいないけれど、周囲の人から「最近、物忘れがひどい」と言われるようになった、というケース。もしかしたら軽度認知障害(MCI)の恐れがあるかもしれません。これは海馬のニューロンが委縮することで引き起こされる症状で、ア…
運動が脳に良いといっても、きつい運動を無理に行う必要はありません。ジョギングやウォーキングなど、無理なく続けられる程度の運動が良いとされています。長続きさせるポイントは、楽しみながら行うこと。ゴルフなど仲間と楽しみながらできるスポーツや、…
新生ニューロンは、2週間から1ヵ月程度で成長し、一人前のニューロンとなります。私たちが食事をして成長するように、ニューロンの成長にもえさが必要です。きおれを成長因子(グロースファクター)といいます。新生ニューロンにおける成長因子はBDNF…
生まれたての新生ニューロンが成熟するには、2週間から1ヵ月ほどかかるといわれています。その間、えさとなって新生ニューロンを養う物質がBDNFです。 BDNFは脳の中で増えるたんぱく質の一種で、日常生活では特に運動によって増えることが研究結果…
何かを達成したり、努力の見返りに何かを得たりしたときに、私たちは多かれ少なかれよい気分になるものです。 このとき、脳の中には、エンドルフィンやドーパミンといった、いわゆる快楽ホルモンが分泌されています。これらがよい気分をつくるもとになり、取…
趣味など、何かに夢中になっているときには周りの雑音も気にならないもの。これは、脳の中で出ている脳波「シータ波」が影響しているのではないかと考えられています。 シータ波は、新生ニューロンを生み出すもとになる脳の幹細胞を活性化させる働きがありま…
脳は活動時にさまざまな電気信号を発しています。これは、測定すると波のような形で記録されるため、脳波と呼ばれています。 脳波の中で、新生ニューロンの増加に関わっているのがシータ波と考えられています。これは、大きい波形の中に、細かい波形が繰り返…
記憶をつくる働きをし、記憶力を高めるもととなる新生ニューロンを増やすには、それが生まれる場所である海馬を鍛えることが有効です。 海馬には、未分化で将来いろいろな細胞になりうる幹細胞があります。このうちニューロンへ分化した幹細胞は、新生ニュー…
りんごの皮をむくときに何をつかっていますか? 包丁でむくときには、海馬とともに記憶力に関係する脳の前頭野に活性が見られ、ピーラーや自動の皮むき器を使うと活性が弱くなるという実験結果が出ています。日々の生活の中でも、できるだけ考えながら手を使…
かつては大人になると、脳細胞は死んでいく一方だから、若いころに比べてどんどん物覚えが悪くなると言われていました。しかし21世紀に入って研究が進み、大人になってからも新しい脳細胞(新生ニューロン)がうまれ続ける、ということがわかってきたので…
つい数分前に見たはずの、テレビ通販の電話番号は思い出せないのに、昔大切に飼っていたペットの名前はすぐ言える、ということはよくあるものです。 実は記憶には、見聞きした情報をそのときだけ保存するワーキングメモリ、数十秒程度のごく短期保存する短期…
そもそも、人が物事を記憶するとき、脳の中では何が起こっているのでしょうか。 脳には120億本以上のニューロン(神経細胞)があり、これらは複雑なネットワークをつくっています。そこに、感覚器などを通して情報が外からはいってくると、脳の海馬という…
米は日本では主食ですが、諸外国では野菜ととらえられているところが多いようです。セロリ、コーン、トマトと米が同列に並びます。 また、ご飯を牛乳と砂糖で煮る・・・と聞くと、抵抗があるかもしれませんが、冷蔵庫で冷やして食べると意外に美味。 是非お…
米目には白米のほか、玄米や胚芽米などがあります。白米の栄養素は主に炭水化物。炭水化物は脳の唯一のエネルギー源なので、減らしすぎると脳の活動に支障をきたしてしまうことも。一膳ずつ1日3回、しっかりご飯をとりましょう。 精米時に落ちる種皮や胚芽…
米目には白米のほか、玄米や胚芽米などがあります。白米の栄養素は主に炭水化物。炭水化物は脳の唯一のエネルギー源なので、減らしすぎると脳の活動に支障をきたしてしまうことも。一膳ずつ1日3回、しっかりご飯をとりましょう。 精米時に落ちる種皮や胚芽…
年をとると、脳の働きは衰える一方だと思っていませんか? しかし、50歳を過ぎてのびる「結晶知能」という能力があります。 結晶知能とは、これまでの経験によって培われた知能のこと。経験の浅い若者には思いも寄らない判断力や問題解決能力など、ベテラ…
サケやイクラに含まれるアスタキサンチンという成分も抗酸化物質として注目されています。 → Marron Health Club サプリメントのページ → Marron Health Club 脳の活性化のページ
野菜にたっぷり含まれる食物繊維は体内の有害物質を体の外に追い出してくれます。ビタミンEが豊富な発芽玄米には、神経伝達物質のGABA(γアミノ酪酸)も多く含まれます。→ Marron Health Club サプリメントのページ → Marron Health Club 脳の活性化の…
活性酸素による脳の神経細胞のサビつきを防ぐには、抗酸化物質を多く含む食品をとることが必要です。ビタミンA・C・Eは抗酸化ビタミン。緑黄色野菜に多く含まれます。→ Marron Health Club サプリメントのページ → Marron Health Club 脳の活性化のページ
大豆などに含まれる神経伝達物質アセチルコリンの原料レシチンや、脳で重要な役割を果たすPS (ホスファチジルセリン)はブレインフードとして注目されています。また、納豆には血の巡りに役立つナットウキナーゼが含まれます。 血のめぐりに働きかけるナッ…
魚介類の中でも、特に青魚は、血のめぐりに働きかける不飽和脂肪酸DHA (ドコサヘキサエン酸)やEPA (エイコサペンタエン酸)を含みます。DHAは海馬に高い濃度で存在し、脳の神経細胞を活発にさせ、細胞間の情報伝達をよくするといわれます。 DHAやEPAを多く…
栄養の三大要素は、糖質(炭水化物)・脂質・たんぱく質です。それにビタミンやミネラル類が加わり、栄養のバランスを保っています。 糖質や脂質、たんぱく質は、私たちが生きていく上で欠かせないエネルギー源であり、運動するときの活力になったり、血液や…
現代人は、一口につき10回くらいしかかまないといわれますが、望ましいのは30回以上です。 あごの関節や筋肉を動かすと、脳が刺激されます。大脳に送られる血液の量が増え、脳の神経細胞の働きが活発化するのです。 また、よくかまずに早食いすると、満…