加齢

 食べる量は変わっていないのに、なぜか太っちゃう。
こんな疑問を感じたことはありませんか? その秘密は基礎代謝の低下にあるのです。
 私たちは、食事で摂ったエネルギーを消費して、活動しています。このうち、人間が生きていくために使うエネルギーが基礎代謝。心臓を動かしたり、体温を一定に保ったり、呼吸するのに使われるエネルギーです。
 基礎代謝量は、主に筋肉の量によって決まるので、加齢や運動不足、食生活の乱れなどから筋肉量が減ると、基礎代謝で使われるエネルギー量も比例して減少。あまったエネルギーは、脂肪として蓄えられてしまうのです。
 年齢と基礎代謝量の関係を見ると、ピークは学校の授業やクラブ活動などで運動量の多い10代後半。20代に入って運動量が減り、筋肉が落ちるとともに、基礎代謝量も右肩下がりになります。すると、食べる量は変わらなくても、使われないで残るエネルギー量が増えるわけですから、着々と体脂肪が蓄えられ、痩せにくい体になってしまうのです。

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