疲れ目・老眼など

人は、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚という五感を働かせて、生きるために必要な情報を得ています。中でも視覚を通じて得る情報は80%を超えるといわれるほど、人は視覚に依存して生きているのです。それゆえ、目は一生ハードに働きつづけなければなりません。ましてパソコンや携帯電話などに囲まれた現代社会に生きる以上、目への負担は増えることはあっても減ることは考えられません。

 元来、目のトラブル・病気というと、近眼など視力の問題を除くと、高齢者の悩みと思われていましたが、現在ではその低年齢化・深刻化が増し、なんらかの目の不調を感じている人はなんとパソコン使用者の9割以上という報告も。一方で疲れ目などがあまりに日常的になっているので、それくらいでは眼科にいかずに済ませてしまう人も多いのでは。

 疲れ目や昨今増えているドライアイといった小さな目の異常は、長年積み重ねれば視力障害を伴う目の病気に発展する可能性や、将来のリスクを知らせる警告である可能性もあるのです。また、人がみな等しく年をとっていく以上、体も目も老化現象を避けることはできません。

 仕事や勉強で目を休めたくても休められないという若い世代も、もう年だから見づらいのもしかたがないという中高年も、トラブルや悩みの種類は違っても目が大切なのはみな同じ。いつまでもクリアな視界でものを見て、生き生きと講堂するためには、ちょっとでも気になることがあればまずは眼科にいくこと。そして疲れや年齢に負けない目のアンチエイジングをいち早くはじめましょう。

→ ⇒健康食品のページ