トイレでのチェックポイント
トイレで自分の排泄物をまじまじと眺める人は少ないかもしれませんが、私たちの体を通ってきた尿や便は、体の中の健康のバロメーターにもなります。
たとえば健康時の尿は透明感のある薄い黄色ですが、赤や茶色が長く続くときはお医者様に相談するのもよいでしょう。
健康な便は小さ目のバナナ2−3本分くらいの量で黄色から茶褐色をしており、あまり臭くありません。それよりやや水分が多く、量が多めの場合も健康な便です。
量が少ない、ウサギのフンのように硬くコロコロしている。
運動不足の人や年配の人などに多く見られます。
健康なバナナタイプににているが、硬くて太く、褐色のタイプ
朝、忙しい人や、出先でトイレをガマンする人に多く見られます。
便意はあるがなかなかでない。最初は硬いが途中から軟らかくなる。
ストレスの多い人によく見られます。
水状で黄色っぽく、未消化の食べものが混じっている
栄養が十分吸収されていない。飲みすぎ食べ過ぎ、ストレスが考えられます。
軟らかく、細くて切れ切れ、色が黄色いタイプ
直腸に便がたまる前に排泄。緊張やストレスを感じている人に多く見られます。