エイジングケア

 エイジングケア=美容というイメージかもしれませんが、それだけではありません。カラダの中で起こる老化を意識し、内側からアプローチして健康長寿をめざずこともエイジングケアです。うわべだけきれいにしていても、たとえば血液がドロドロだったらどうでしょう。いつまでも若々しくきれいに年齢を重ねていくためには、カラダの中も若々しくなければいけません。
 同窓会で、年相応に見える人、とても若々しい人、大きく老けた人と、同じ年齢なのにあまりにも違うことに驚いた経験はありませんか? 目に見えないだけで、カラダの中でも同じことが起きています。見た目の年齢の個人差が大きくなるのは40歳過ぎ頃からですが、血管年齢や骨年齢など、体内の年齢も中年になると個人差が出てきます。暦年齢における最高の健康状態(心身ともに100点満点の状態)をめざすのが内側からのエイジングケアです。
 人は病気にかかったり健康診断の数値が異常にならないと自分は健康だと安心してしまいがち。でも、最高の健康状態を100点、病気になった状態をマイナスと考えたとき、健康な人にも、80点の人もいれば、体内老化が進んで10点以下の人もいます。老化=病気ではないけれど、最高の健康状態から遠ざかっていることは確か。いつマイナスに落ちるかわからない、病気になりやすい状態です。
 たとえば、血管の老化が進んでいたら脳卒中に、老化によりホルモンバランスが崩れていたら免疫力の低下から様々な病気の引き金になります。
 そこで、血糖値が高め(基準値を超える境界域)の人は糖尿病になる前に生活習慣を見直すというように、点数をアップさせて最高の健康状態に近づけるのがエイジングケア。つまり、エイジングケアとは究極の予防医療なのです。
 
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