玄米ダンベル体操

 筋肉には白筋と赤筋があり、エネルギーの生み出し方が違います。白筋は酸素を使わずにブドウ糖を乳酸に分解しますが、赤筋はブドウ糖と脂肪を、酸素を使って炭酸ガスと水に分解。つまり、赤筋が多いほど脂肪をためにくいので、ただ筋肉を増やせばいいのではなく、赤筋を多くしていくことが大切なのです。赤筋・白筋の割合は個人差がありますが、効果的な運動で比率は変えられます。ウエイトリフティングなどの瞬発力を要するトレーニングではムキムキになるものの、増えるのは白筋。一方、ゆっくりとした運動の玄米ダンベル体操では、筋肉の動きを活かして、筋肉の酸素貯蔵、利用能を高め、赤筋をふやしていくことができます。
 玄米ダンベル体操は、玄米ダンベルを握り締めて手首を内側に巻き込んで固定し、筋肉を圧迫して血流を制限しながら伸縮させます。次に、体操の合間に筋肉をリラックスさせると、血液とともに一気に酸素と栄養分が多量に流れ込みます。これは、軽レジスタンス運動という注目のトレーニング法で、インターバルトレーニング(全力運動と急速を交互に入れるトレーニング法)と同じような校歌をもたらします。
 この玄米ダンベル体操はたった15分でできますから毎日続け、さらに時間のあるときや天気のいいときに週に数回、ジョギングなどを取り入れるといいでしょう。

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