セルフチェック

 脱毛症の場合には、毛髪が減り始める年齢や進み方などに特徴があります。代表的な脱毛症をあげてみましょう。

男性型脱毛症

 AGA、壮年性脱毛症とも呼ばれます。額の生え際や頭頂部から抜け毛がJはじまり、徐々に広がっていくのが特徴です。髪の毛が太く整腸する前に毛周期を負え、細く短い状態で抜けてしまいます。30代後半に始まる事が多いのですが、17−18歳くらいから始まる人、40−50歳くらいに急に始まる人もいます。原因としては、遺伝的な要因が男性ホルモンに影響していると考えられています。
 女性にも同様の女性における男性型脱毛症がありますが、更年期頃に始まります。男性ほど顕著ではなく、頭頂部が薄くなる程度です。
 髪によい生活習慣を心がけ、心配な場合は、専門の医療機関に相談しましょう。

円形脱毛

 突然、円形や楕円形に、大量の脱毛が起こります。脱毛の箇所が複数になったり、頭全体や他の部位に及んだりと症状も様々で、自然に治癒する場合もあれば、再発することもあります。年齢や男女の違いもなく発祥します。下人としては、自己免疫説などが有力ですが、不明な点が多いとされます。
 専門の医療機関で受診することが必要です。

女性ホルモンの変化による脱毛症

 女性ホルモンには毛周期の成長期を長く保つ働きがあります。このため、妊娠すると女性ホルモンの分泌が増加して抜け毛が少なくなりますが、出産してホルモンの分泌が元に戻ると、急に脱毛することがあります。
 また、避妊のためにピルを服用していると、服用中は抜け毛が減りますが、服用を中止すると脱毛が起こります。
 いずれの場合も6ヶ月から1年6ヶ月くらいで自然に回復します。

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