気をつけたい生活習慣
髪の健康は、食生活や生活習慣と密接な関係があります。紙によい習慣を守れば、抜け毛や薄毛の予防に役立ちます。
不規則で偏った食事
食事の時間が不規則だったり、栄養バランスが偏っていると、毛母細胞に栄養成分が行き届かなくなり、毛は細くなります。また、つやがなくなる、色が薄くなる、抜け毛や切れ下が多くなるなど、様々なトラブルを引き起こします。
夜更かしや睡眠不足
毛髪は主に眠っている間に成長・再生します。夜更かしをすると、睡眠中に血管から運ばれる栄養が別の組織に回されてしまい、必要な栄養成分がいきわたらず、日中に受けた毛髪や頭皮のダメージは回復が遅れます。
慢性的なストレス
ストレスを感じつづけると、交感神経と副交感神経がアンバランスになり、毛周期が乱れ、薄毛や抜け毛の原因になります。
喫煙習慣
タバコをすうと、血液中のヘモグロビンの働きが阻害され、毛細血管に酸素がいきわたらなくなり、髪の成長にも影響が出ます。ニコチンも髪の成長にダメージを与えます。
極端なダイエット
摂取カロリー(エネルギー)を制限するつもりで、肉や魚などを避けるダイエットをしていると、たんぱく質が不足。毛周期が短縮されて、薄毛や抜け毛の原因になります。
洗髪不足、あるいはしすぎ
頭皮に分泌される皮脂は、本来バリアの役目をしていますが、清潔にしておかないと、毛穴をふさいだり、細菌を繁殖させたり、髪の成長を妨げることになります。
逆に、洗髪のしすぎもよくありません。1日に何度も洗ったり、シャンプーの量が多すぎたりすると、頭皮を傷つけるだけでなく、髪の保湿成分を減少させ、バリア機能を弱めます。
いずれの場合も、フケが増える、皮膚炎を発祥するなど、脱毛の原因となります。