肥満
膝の関節トラブルを引き起こす原因の一つが肥満です。体重オーバーは、確実にひざに負担をかけます。体重の7%の原料をするとひざの痛みを軽減できるといわれるほどです。
肥満の人はやせている人に比べ、建っているだけでもひざに負担がかかりますが、日常動作では体重の何倍もの負担がかかります。体重が4−5kg増えると、日常動作では約10-45kgも負担が増すといわれます。例えば、歩くときは、体重の2−3倍、階段をおりるときは体重の3−5倍、最大で約10倍もの荷重がひざにかかるのです。
ということは、少しでも減量をすれば、日常動作のひざの負担を大幅に軽減できるのです。