ヒドロキシチロソール

 モクセイ科の植物に含まれているヒドロキシチロソールには、グルタチオンの産生を促して色素沈着(シミ)を改善する作用があるとして、注目されています。
 その効果を調べる臨床試験では、シミの悩みをもつ20歳代から50歳代の健常な男女51名を対象に、ヒドロキシチロソール含有食品(ヒドロキシチロソール3.3mg、L−シスチン40mg、ビタミンC50mg、ナイアシン2.5mg)とプラセボ(有効成分が入っていない錠剤)を1日3回、1回2粒、16週間摂取してもらって、シミの重症度の変化と改善度を調べました。

 その結果、ヒドロキシチロソール含有食品の摂取群は、プラセボ摂取群よりもシミの重症度が明らかにけいげんしました。また、改善率は著明改善、改善、やや改善を合わせると、6割の人に効果が。
 ヒドロキシチロソールのこの美白作用は、グルタチオンの原料であるL−シスチンがスムーズに細胞内に取り込まれることで、グルタチオンの産生が高められると考えられ、その結果、体の内側からの美白が期待できます。 

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