ハーブ

 
 昔から薬草として用いられてきたハーブには、肝臓をサポートする働きが期待されるものがあります。

ウコン(ターメリック

 ヨーロッパではターメリックとして知られ、カレーの黄色い粉でおなじみです。精油成分には胆汁の分泌を促す働きがあるといわれます。最近は、ウコンにしか含まれない成分クルクミンは、肝臓から分泌される胆汁の量をふやすことが確認されているため、アルコールの排泄が早くなるといわれています。

マリアアザミ

 キク科の植物マリアアザミは、ヨーロパでは種子を煎ってコーヒーのように飲んだり、新芽をサラダにすることもあります。マリアアザミに含まれるシリマリンたんぱく質の合成にかかわり、酸化に働きかけるグルタチオンという物質の合成量も増やすとされています。

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