ビタミンB群のおもな働き

 ビタミンB群は水溶性のビタミンで、全部で8種類。主要な働きは、体内の酵素を助ける「補酵素」としての役割です。
 人間の体には約60兆個の細胞があり、その一つ一つでエネルギー代謝がおこなわれています。このとき、さまざまな酵素やビタミン・ミネラルが協力しますが、特に重要なのがビタミンB群です。
 B1はおもに糖質、B2は脂質、B6はたんぱく質代謝にかかわり、B12はDNAなどの核酸の合成に関与し、パントテン酸代謝の最初の段階に必要な補酵素の構成成分です。ビタミンB群は、たがいに助け合いながら代謝にかかわっているので、不足するとエネルギー産生がうまくいかなくなります。
 細胞がエネルギー不足になると、全身に悪影響が出てきます。スタミナが続かなくなって疲れやすくなり、集中力が低下することもあります。
 肌や髪の毛もダメージを受けます。B6が不足すると皮膚の新陳代謝が低下。パントテン酸、ビオチン、ナイアシンが足りないと皮膚は輝きを失って、白髪や脱毛も見られるようになります。
  
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