エイジングケア

 内側からのケア

肌の乾燥やかゆみ対策には食事にも注意が必要です。体が温まって血行がよくなると、かゆみが強くなるので、お酒や香辛料などの刺激物の取りすぎに注意しましょう。 この季節は、ナス、サトイモ、タケノコなど、ヒスタミンやヒスタミンににた物質を含む食べも…

 衣類や下着

乾燥して刺激に敏感になっている肌には、衣類のチクチクも気になります。肌に直接ふれる下着の素材は特に気をつけて、コットンやシルクなど、刺激の少ない素材を選びましょう。けばだった繊維やレース、チクチクする素材は、肌に直接ふれないようにします。 …

 入浴後のケア

入浴後は、バスタオルで抑えるようにやさしく水分をとり、すぐに保湿剤を塗りましょう。保湿剤はかゆい部分を中心に、全身にぬります。 保湿効果のある尿素いりや、細胞間脂質の成分でもあるセラミド入りのもの、皮膚の表面を油脂で覆って水分の蒸発を防ぐワ…

 アミノ酸系

石鹸は、汚れを落とすと同時に皮脂膜も取り去ってしまいます。毎日石鹸で洗うのは、顔、首、手足など汚れやすい部分のみにして、その他の部分は週に1〜2回だけ石鹸を使うようにしましょう。石鹸を使うとき、ナイロンなどでゴシゴシ強く洗うのは禁物。よく…

 お風呂はぬるめ・短時間

寒い季節は湯船のお湯を熱めにしがちですが、熱いお湯に長くつかると、肌のうるおいが失われます。38〜40℃程度のぬるめのお湯にして、あまり長く浸かり過ぎないこと。保湿効果のある入浴剤をつかうのもお勧めです。⇒ 健康・ダイエット・医薬品のページ

 暖房も乾燥のもと

暖房の使いすぎは、皮膚を乾燥させます。設定温度は控えめにする、温風が直接肌にあたらないようにする、長時間使いすぎない、などに注意しましょう。⇒ 健康・ダイエット・医薬品のページ

 室内の湿度

部屋の空気を乾燥させすぎないよう、湿度を50-60%に保ちましょう。 加湿器を使うのが便利ですが、ぬれたタオルを室内に干したり、お湯の入った洗面器を室内に置くのも手軽な方法です。⇒ 健康・ダイエット・医薬品のページ

 加齢

しかも中高年になると、肌はさらに乾きやすくなります。それは皮膚の新陳代謝が低下するだけでなく、皮脂腺や汗腺の機能も低下し、皮脂や汗の分泌も、より低下しやすくなるためです。 肌が乾燥すると、かゆみも起きます。布団に入ったときに体がかゆくなるこ…

 乾燥

毎日のように、乾燥注意報が発令され、室内でも乾燥が激しくなる冬。肌のうるおいが逃げやすい季節です。 肌の表面は皮脂と汗が混じりあい保湿クリームのような皮脂膜が水分の蒸発を防ぎ、肌を守っています。しかし、気温が下がると新陳代謝が低下し、皮脂の…