炭水化物の摂りすぎに注意

 日本人の脂肪肝の原因は、大半が食べすぎによるものといわれています。
 炭水化物は吸収率が高いため、貯蔵されたエネルギー源が余りやすく、それが中性脂肪となって脂肪肝を引き起こします。炭水化物の中でも、果糖は特に吸収率が高く、中性脂肪の量産につながります。果物の食べすぎには注意しましょう。
 中性脂肪の蓄積を防ぐ方法として食事での炭水化物の摂取を抑えめにしたうえで、運動習慣を取り入れて、エネルギーを消費することが有効です。 食事と運動習慣を改善することが、脂肪肝の予防・改善につながります。

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