野菜と果物] 野菜の色素-橙

 ・ニンジン・マンゴー・パパイヤ・みかん

ベータカロテン アルファカロテン

 ニンジンなどに多く含まれる橙色の色素は、カロテノイドのベータカロテンとアルファカロテン。いずれも強い抗酸化力と免疫力をアップさせる働きがあり、必要に応じて体内でビタミンAに変わります。抗酸化力の点ではアルファカロテンのほうが強力です。
 熱に強く、油と一緒に摂取すると吸収がアップするので、炒め物や揚げ物などがおすすめです。

ルテイン

 ブロッコリーやホウレンソウ、ケールなどに含まれrウルテインは、橙色のカロテノイドの一種。人体では目の網膜に存在し、ダメージを与える青色光を吸収して黄斑部を守る働きがあります。食品から摂取することで、加齢による目のトラブルに働きかけると考えられています。

ゼアキサンチン

 ゼアキサンチンは、ルテインとともに網膜の黄斑部に含まれるカロテノイドの一種です。食品では、ブロッコリーやパパイヤ、マンゴーといった野菜や果物に豊富に含まれています。
 すぐれた抗酸化力があるといわれ、ルテイン同様、目のトラブルに働きかけます。

ベータクリプトキサンチン

 柑橘類に含まれる橙色の色素がベータクリプトキサンチンです。オレンジやグレープフルーツにも含まれていますが、温州ミカンの含有量が飛びぬけて高いので注目を集めています。
 カロテノイドの一種で抗酸化作用があり、骨の健康や美白への働きかけも注目されています。

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