現代病

 人間の体には外からの刺激に対して常に一定であろうとする機能があり、自律神経やホルモンの働きによって体温や血圧などを一定に保ち、気象の変化から体を守っています。
 しかし、暑ければ冷房を、寒ければ暖房をつける生活スタイルの中で、現代人は体の調整機能が弱まっており、梅雨時の気象変化にも対応できず、様々な不調が起こります。特にダイエットしたり、生理や妊娠・出産などでホルモンバランスが変動しやすい女性は、気象病になりやすいといわれます。
 また、春から夏にかけては環境の変化によって気分障害が起こりやすい時期。そこに梅雨のジメジメした天候が重なることでさらに気分が落ち込みやすくなります。このようにいくつもの悪条件が重なって梅雨時は体調を崩しやすくなるのです。

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