男性の更年期変調

 筋力の低下、男性パワーの低下、倦怠感、手足のしびれ、冷え、気力の低下、不眠。そんな体の変調に悩んでいませんか?
 これらは、男性がミドルエイジを迎えて体と心に変化が生じ、そのために不調に陥ったものといわれています。5−6年前から全国各地で男性更年期外来が開設され、訪れる男性が年々多くなっています。
 従来、更年期の不調は女性特有のものとされていましたが、最近になって、男性にも同じような変化があることがわかってきました。

 男性の場合も、こうしたミドルエイジ特有の変調は、男性ホルモンの減少がかかわっていると考えられています。女性の場合には女性ホルモンが急激に減少するので、様々な変化がはっきりと出ますが、男性の場合は減少が緩やかで個人差も大きいのが特徴。女性のような顕著な体の変化が現れないので、本人も周囲もわかりにくい傾向があります。
 一般に青年期を越えると年齢を重ねるにつれホルモンの分泌は低下。ミドルエイジになるとその傾向がさらに強まります。つまり、男性ホルモンの減少によっておこる変化が、男性の更年期の不調と重なることになります。

 男性の更年期障害も、40代の中ごろから50代前半にかけて現れることが多いようです。働き盛りの男性がこうした状態に陥ると、加齢のせいにしたり、仕事のストレスや疲労を原因と決め付けて気力で乗り切ろうとして悪化させたり、周囲に理解してもらえずにひとりでなやんでしまうことも多いようです。

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