女性ホルモン

 
 女性の体は一生の間に大きく変化します。それは女性ホルモンの変化によるものも大きいのです。女性ホルモンにいは、卵巣が卵を育て排卵するときに多く分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)と、排卵後、妊娠に備えるときに分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)との2種類があり、月経周期という女性の体のリズムが作られます。

 女性ホルモンは、8,9歳ごおr、脳下垂体から指令がでて、卵巣から分泌が始まります。初潮を迎え、成熟し、女性ホルモンの働きが活発になると、妊娠・出産にふさわしい性成熟期に入ります。18−40代前半の妊娠・出産が可能な時期を「リプロダクティブ世代」ともいいます。やがて次第に女性ホルモンの分泌が低下し、閉経を向かえる更年期になります。この40代後半から50代をメノポーズ世代ともいいます。

 かつて女性ホルモンは乳房や子宮にだけ働くと思われていましたが、研究が進み、体の様々な部分やメンタル面にも働くことがわかってきました。月経前に体調が悪くなったり、イライラすることがありますが、これは女性ホルモンの分泌量が低下していく時期。更年期は、個人差はありますがそれと似た、あるいはさらにつらい状態にあると考えればよいでしょう。

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