日常生活

 ギラン・バレー症候群は、ときに、運動や感覚に関わる身体機能に後遺症が残ることがあります。それぞれの障害に応じたグッズをうまく使い、日常生活における不便さを少しでも解消していきましょう。
 例えば、急に立ち上がった際にふらつきや立ちくらみを起こす場合は、介護用品店などで販売されている「弾性ストッキング」(膝下や大腿部を適度な圧で締め付けるストッキング)を用いると、症状が緩和される場合があります。
 その他手足に麻痺が残った際は「補助具」を用いると便利です。例えば、手を使いにくいと感じる人はもちての大きなコプやスプーン、歩きにくさがある人には足につける装具などがありあす。近年、介護用品は、使う人のニーズに沿ったものがたくさん出ていますので、うまく利用するとよいでしょう。

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