インフルエンザのウイルス

 
 インフルエンザも風邪症候群の一種ですが、症状の重さや流行規模の大きさは別格といえます。その要因は増殖の速さ・量がけた違いに大きく、全身症状が著明で、重症になりやすいから。 個人差はありますが一般的に、たった1個のウイルスが侵入すると、8時間後には少なくとも100個、16時間後には1万個。そして24時間後には100万個ものウイルスが体内で産生されると同時に震えるような寒気が現れ、39度以上の高熱におそわれます。インフルエンザの要因となるウイルスは、A型・B型・C型の3型に大別でき、主に大流行するのはA型。ワクチンは有効な予防手段ですが、ウイルス自体が年々変異しているので特効薬とはいえず、また鳥インフルエンザのように新たな感染経路で広まる新型にも要注意です。

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