快眠
疲れを翌日に残さないために、睡眠は大切です。心地よい眠りは体だけでなく心の疲れも取り除き、パワーの源になります。
冷房も上手に活用して、質のよい眠りを得られるようにしましょう。
私たちの体には、体内時計があります。午前中にしっかり日光を浴びると、体内時計のリズムが整い、夜になると自然に眠くなります。朝日を浴びて体内時計をリセットし、一日をスタートしましょう。
熱帯夜で寝苦しいからといって冷房をきかせすぎていませんか? 一晩中冷房をつけていると、体の表面の熱が奪われつづけます。すると、体温を維持しようとして体は働きつづけ、疲れてしまいます。
冷房が必要なのは、眠りにつくまで。室温を28度程度に設定し、就寝後切れるようにタイマーをセットするとよいでしょう。
不規則な生活を続けると、体内時計のリズムも狂い、自律神経の働きも乱れます。
規則正しい生活を送るには、まず朝スッキリと目覚めること。それには、朝のシャワーがおすすめです。シャワーを浴びると交感神経の働きが活発になるため、スッキリと目覚めることができます。
夜はリラックスモードになると、寝つきがよくなります。
パソコンやテレビは神経を高ぶらせるので、早めにスイッチオフ。気分を落ち着かせるような音楽を聴いたり、眠る前にカモミールやバレリアンなど鎮静効果のあるハーブティーや、ホットミルクを飲むといいでしょう。