生活習慣と便秘

 
 大腸の機能が低下して起きる便秘には、生活習慣が大きくかかわっています。そのひとつが、食事の欧米化。伝統的な和食は、野菜、イモ、キノコ、海藻などから、食物繊維を十分に補うことができますが、肉類中心の食事やファーストフードなどでは、便を形作る食物繊維が不足してしまいます。
 また、肉体労働の現象、家事労働の省力化、車の利用などによる運動不足も一因。全身の運動は体に刺激を与え、消化管の働きを活発にするので、運動不足は腸の機能低下につながります。
 さらに、ストレスも腸の機能低下を招くほか、時間に追われる生活が排便のリズムを乱す要因となっています。
 特に、女性は骨盤が広いために、内臓が下がりやすく大腸の横行結腸部分が屈曲しやすいため、便秘になりやすい傾向にあるのも見逃せません。

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