野菜と果物

花粉症対策と食事

免疫力の源は食事。規則正しく栄養バランスのとれた食事が基本です。<腸に優しい食べ方のコツ>食物と一緒に遺物が侵入しやすい腸は、免疫細胞の約7割が集合する体内最大の免疫器官です。・よく噛んで食べる 噛むことで唾液の分泌が促進。唾液には消化酵素…

いろいろな食品でもっとカリウムを。

カリウムは細胞の内外で、浸透圧のバランスを調節するミネラル。 むくみ予防に重要栄養素です。1日の食事摂取基準は成人男性で2000mg、女性は1600mg。 野菜、果物、魚介類など、さまざまな食品から積極的にカリウムをとりましょう。 → Marron Health Club …

春キャベツ

ヨーロッパで紀元前から栽培されていたケールの中で、葉が厚く堅く巻くようになったものが、現在のキャベツです。春キャベツは、秋まきキャベツを翌年の春に収穫した新物のこと。 ふっくらとして葉の巻がゆるくやわらかく内部まで黄緑色で甘みがあります。旬…

野菜の色素-緑

野菜には、ビタミンやミネラルなどの基本的な栄養素が豊富に含まれています。人間の体内では、ほとんどのビタミンやミネラルを合成できないので、食べものから摂取する必要があります。また、野菜には、便通をよくしたり血糖値やコレステロールに働きかける…

栄養成分(逆引き)

トマト ベータカロテン(ビタミンA)・ビタミンCのほか、赤い色素成分リコピンを豊富に含んでいます。特にミニトマトはビタミンCが豊富。すっぱいのはクエン酸のため。 ブロッコリー 食べているのはつぼみの部分。ビタミンB1・B2・C,葉酸のほか、ル…

栄養成分

ビタミンA・C・E ビタミンA(ベータカロテン)・C・Eは、さびない体作りに役立ち、一緒にとることでさらにパワーを発揮します。 ポリフェノール ポリフェノールは、野菜の色素や香り、渋みなどに含まれる様々な特徴をもつ成分。植物が紫外線や害虫など…

水と野菜 

しんなりしてしまった野菜は冷水に浸すと、シャキッとみずみずしさが戻ります。また、葉物野菜をゆでるときはゆでた直後に冷水にさらすのがコツ。見た目も鮮やかになります。 * 注:長くさらしてはいけません。水溶性のビタミンがどんどん水に溶けてでていっ…

夏野菜と香辛料

きゅうりやナス、トマトなどの夏野菜を生で食べたり、冷やして食べると、体の火照りを冷ますはたらきがあります。ただし、冷房に一日中さらされた現代人には、取りすぎは夏ばての原因となることも。ミョウガ、ショウガ、トウガラシなど体を温める香辛料と一…

野菜の保存法

根菜は常温で、葉物野菜はジッパーのついた保存用ビニール袋に入れ(または湿らせた新聞紙でくるみ、ビニール袋にいれ)、冷蔵庫で保存するのが基本。保存方法のわかりやすい目安はスーパーの野菜売り場。冷蔵陳列棚にある野菜や果物は、基本的に冷蔵庫保存…

水分補給は果物で 

発汗と暑さでなにかと水分を欲する夏ですが、水分のとりすぎは汗や尿でビタミン・ミネラルを放出させ、体力低下の原因にもなります。そこでおすすめしたいのは、果物やミックスジュース。水分と一緒にビタミン・ミネラルを摂ることができます。 → Marron Hea…

バランスのよい食生活

1日にとりたい野菜量として、構成労働省では350gを目標に掲げています。大人の両手いっぱいに野菜をのせたぐらいの分量です。この量は、朝忙しく、昼は外食になりがちな現代人には、なかなかむずかしい数字かもしれません。 不足しがちなときは野菜・果物た…

食の見直し

野菜不足の影響は、大人から子供まで顕著に表れています。 メタボリック・シンドロームや生活習慣病の原因の一つは、食習慣にあります。野菜をとらず、脂質や糖質に偏った食生活が内臓や血管に負担をかけ、心身の不調や病気となって現れるのです。また、子供…

日本人と野菜

近年、世界中でスローフードに関心が高まっています。 加工食品やファストフードが増える中、それぞれの土地の食材を使った独特の郷土料理を見直して、栄養の知識や食の楽しみを取り戻そうという動きです。また、こうした食文化を親から子へしっかりと伝えて…