口臭

病気が原因の口臭

口臭の中には、病気が原因でおこるものもあります。もし思い当たることがあれば医療機関へ相談を。特に自覚症状がなく、セルフケアをしても口臭が改善されない場合は、口臭外来で原因を調べることもできます。 原因の例 虫歯、歯肉炎、歯周病 鼻の病気(副鼻…

2時間に一度は水をごくり

仕事でも趣味でも、何かに長時間集中していてふと気がつくと口の中が渇いている感じがする・・・という経験はありませんか? そうすると、唾液の分泌量が減ってしまい口臭が強くなる傾向があります。 それを防ぐためにも、食事を規則正しく摂ることに加え、…

三食きちんと

食事のときに多く分泌される唾液は、口の中に残った食べ物を洗い流し、虫歯や口臭を防ぐとともに、口腔常在菌の繁殖をおさえる働きもあります。 唾液は、食べものをよくかめばかむほどたくさん分泌されます。反対に、よくかまずに食べてしまうと、唾液が十分…

肉は控えめ

においのもとになるのはほとんどがたんぱく質。肉や魚、乳製品などの動物性たんぱく質を毎日たくさんとっていると、そうでない人よりもにおいが発生しやすいといえるでしょう。 ただし、たんぱく質は体の筋肉や血をつくる大切な栄養素ですから、過度な摂生は…

口臭度チェック

自分でできる口臭のチェック方法を紹介します。朝起きたとき、食前や食後、口が渇いているときなどで口臭の状態は変化するので、一日に何度か試してみるとよいでしょう。? コップに息を吹き込んで手でフタをし、一呼吸おいてからコップのニオイをかいでみる…

一日の口臭の変化

食事をすると、分泌された唾液が口の中の細菌を洗い流すので口臭が弱くなる。細菌は2時間くらいで増え、口臭が強くなるが、次の食事によって再び弱くなる。食事を抜くと、こうしたサイクルが乱れるため、口臭が強くなりやすい。→ Marron Health Club 植物・…

入れ歯ケアのポイント

高齢者に多いのが義歯(入れ歯)の洗浄不足によるにおい。食べものの汚れが落としきれていないと不衛生なだけでなく、炎症などのもとになるので、毎日スッキリきれいにしましょう。また、高齢になると唾液の分泌がへり、舌苔が洗い流されずたまりやすくなる…

舌のブラッシング

舌苔のもとになる食べもののかすや口腔常在菌は、普段食事をしたり、水を飲んだりするだけでも洗い流されます。しかしそれが不十分だと、それらがおもに舌の奥のほうにたまり、苔のようにへばりついて、とれにくくなってしまうのです。こうなると、一回のク…

口臭の主な原因

子ども 虫歯を治療せずにいるとそこからニオイが発生しやすい。また副鼻腔炎(蓄膿症)や扁桃炎などの鼻やのどの疾患が原因で、口臭が生じる場合も。 働き盛り 肉類に代表されるたんぱく質(アミノ酸)が多い食べものや、においの強い食べものは体内でにおい…

舌の汚れ

口臭の原因の、実に約8割は「舌の汚れ」といわれます。鏡の前で舌を思い切り出してみたとき、表面が白っぽくなっていたりしませんか? これは「舌苔」と呼ばれ、口腔粘膜からはがれた上皮や、食べもののかす、口腔常在菌などがたまったものです。この状態で…

口中疾患

口腔常在菌による発酵でできた物質からのノイは、口の中で発生しますが、その一方で、口以外から発生するものもあります。 たとえば、腸の中では腸内細菌が消化物をエサにし、発酵させて同じようににおいのもとになる物質を発しさせています。それは腸から血…

口のニオイ

自分では気になりつつも、なかなか人には聞けない口臭。このにおいの原因はいったいなんでしょうか。 私たちの体には、さまざまな細菌が棲んでいます。例えば、一般に善玉菌・悪玉菌などと呼ばれる腸内細菌という言葉はよく聞いたことがあるでしょう。腸だけ…