2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

 高麗人参

朝鮮半島から伝来し、古くから食薬として珍重されるウコギ科の植物。中国では、先が分かれた根が人の形に見えたことから人参の名がついたといわれます。一度栽培した土地はしばらくは農作に適さないといわれるほど、土壌の栄養をたっぷり吸い上げて成長。そ…

 ニンニク-黒ニンニク

生のニンニクを温度・湿度を一定に管理した状態を約1箇月熟成させたのが、黒ニンニク。熟成によりニンニクの有効成分が最大限に引き出され、特にポリフェノールは生のニンニクに比べ、約10倍と大幅に増加、体のサビを防いだり、血液をさらさらにして、生…

 ニンニク-ビタミンB1

ビタミンB1は体内でエネルギーを産生する際に必要不可欠。不足すると体力のもとになるエネルギーが不足するため、だるさや活力低下を招きやすいのです。ニンニクのニオイ成分アリシンはビタミンB1と結合して有効成分アリチアンミンとなり、疲労回復に力…

 ニンニク-アリチアミン-疲労回復

ビタミンB1がアリチアミンへと変化することで、吸収の効率や血中濃度の持続性が向上してエネルギー代謝を高め、疲労回復にすばやい効果を発揮。さらにアリシンと結合したビタミンB1は体内に貯蔵されるため、疲労回復効果が長続きします。また消化酵素ペ…

 ニンニク-アリチアミン

ニンニクは自然のまんまの状態では全くの無臭。きったり砕いたりすることで組織中のアリインという成分が酵素アリイナーゼによって強い刺激臭のあるアリシンに変化します。このアリシンは不安定なため、様々な物質に変化し、多彩な成分がつくられますが、中…

 ニンニク

中央アジアを起源とし、東南アジア・地中海地方へと広まったニンニクは、香辛料などとして世界各国で親しまれているユリ科の多年草。古くから皮膚疾患、消化不良、食欲不振の治療薬として使用され、紀元前4500年ごろのエジプトでは労働者の疲労回復に用…

 マカ-男性パワー

基本のミネラルである亜鉛は、成長ホルモンの機能維持、精子の合成、卵子の発育に深く関わっているため、食生活の乱れが活力低下の原因になる場合も。同じ薬効植物としては、インドニンジンとも呼ばれ、性機能に働きかけるアシュウガンダ、ブラジルのアマゾ…

 マカ-成長ホルモン

成長期の子供に分泌されて発育を促す成長ホルモンは、実際は成長のとまった大人にも分泌され、その分泌低下が老化現象に大きく関わっています。成長ホルモン結病床では、筋肉量・骨量の低下、体脂肪の増加、脂質代謝の悪化、拡張期血圧の上昇、性欲の低下、…

 マカ-ベンジルグルコシノレート

マカには、数多くの特長成分が含まれています。主なものだけでも、グルコシノレート、ステロール、アルカロイド、ポリフェノール、サポニンなど。この中でも薬理効果が特に期待されているのが、グルコシノレート類の中のベンジルグルコシノレートです。伝承…

 マカ-アンデス原住民の生薬

2000年前のプレインカ時代よりアンデスの原住民は、マカを滋養強壮、不妊や月経不順、精力減退などに有効なん民間伝承薬として利用してきました。酸素の薄い高地では、一般に性欲が減退して出産率が減少する傾向があるといわれますが、この地にインカ帝国を…

 マカ

マカは、南米ペルーのアンデス高地原産のカブによくにたアブラナ科の根菜。生育すると洋梨のような形をした球根状の根ができます。根の大きさは4から8センチ。外皮の色は黄色・紫・黒といろいろな種類がありますが、この根の部分を薬用や食用に用います。…

 キャッツクロー(ペルー、エクアドル、ギアナなど)

インカ帝国の時代から先住民がリウマチ、神経痛、腰痛、関節痛などを和らげる食薬として利用されてきました。 → Marron Health Club サプリメントのページ

 ノコギリヤシ(北米)

ネイティブアメリカンが強壮作用のある伝統食として用い、現代では前立腺肥大小の改善に有効とされています。 → Marron Health Club サプリメントのページ

 エキナセア(北米)

400年にわたりアメリカ先住民に万能薬として利用され、近年、感染症の治療に有効であることが確認されています。 → Marron Health Club サプリメントのページ

 ギムネマ(インド中南部)

甘味を抑制する働きがあり、インド伝統のアーユルヴェーダでは糖尿病治療薬としても珍重されています。 → Marron Health Club サプリメントのページ

 マリアアザミ(欧州、北アフリカなど)

母乳不足や消化管の病気などに用いられたヨーロッパ古来の民間薬で、特に肝機能への働きが近年高く注目されています。 → Marron Health Club サプリメントのページ

 セントジョーンズワート(欧州)

2000年以上前より傷薬としての薬効が知られており、近年では精神症状に適用されるようになっています。 → Marron Health Club サプリメントのページ

 ハーブ

男性の約57%、女性の約61%が慢性的な疲れを感じているといわれます。過去1年に疲労を感じたという人も合わせるとその数は約8割。なんと5人に4人がなんらかの疲労を感じているのが、現代の日本人の実情なのです。疲れの下人は、仕事量・労働時間・ストレ…

野菜と果物] 加熱加工した野菜は生野菜より抗酸化活性が高い

野菜を食べる場合、サラダなどの生野菜で摂取するとボリュームがあり食べにくいため、多くとるためには加熱調理された野菜がよいといわれます。最近では、加熱調理することで野菜の抗酸化活性が高くなるという報告もあります。→ Marron Health Club サプリメ…

野菜と果物] 野菜の色素-紫

・アヤムラサキ、ブルーベリー・カシス アントシアニン 紫芋のアヤムラサキや果物のブルーベリー、カシスの紫色がフラボノイドの逸すアントシアニンです。 アントシアニンは強い抗酸化力で肝臓の機能を助けるほか、目への働きかけも知られます。目のピント調…

野菜と果物] 野菜の色素-橙

・ニンジン・マンゴー・パパイヤ・みかん ベータカロテン アルファカロテン ニンジンなどに多く含まれる橙色の色素は、カロテノイドのベータカロテンとアルファカロテン。いずれも強い抗酸化力と免疫力をアップさせる働きがあり、必要に応じて体内でビタミン…

野菜と果物] 野菜の色素-赤

・スイカ・赤ピーマン・トマト・トウガラシ リコピン 赤い色素リコピンはカロテノイドの一種。カロテノイドの中でも抗酸化力が強く、悪玉コレステロールの酸化w防ぐといわれます。 リコピンは熱に強く、油と一緒にとると吸収がアップするので、トマトはサラ…

野菜と果物] 野菜の色素-黄

・ウコン・タマネギ クルクミン ウコンに含まれる黄色い色素がクルクミン。カレーの黄色でおなじみです。クルクミンは、肝臓の解毒作用を高め、アルコールを分解するときに発生する活性酸素を抑えるといわれます。 熱や酸に強いので、スープやカレーなど加熱…

野菜と果物] 野菜の色素-緑

野菜には、ビタミンやミネラルなどの基本的な栄養素が豊富に含まれています。人間の体内では、ほとんどのビタミンやミネラルを合成できないので、食べものから摂取する必要があります。また、野菜には、便通をよくしたり血糖値やコレステロールに働きかける…

健康づくりのポイント

どの年代にも共通する健康づくりのポイントは、栄養バランスのとれた規則正しい食生活と、適度な運動です。 三大栄養素のたんぱく質、脂質、糖質は、エネルギー源として、運動などの活動や生命を維持するために使われたり、血液や筋肉など体を構成しています…

前立腺

トイレの悩みをもつ中高年男性が増えています。前立腺が肥大して尿道を圧迫するためで、40代後半にホルモンバランスが崩れ、60から70代にトイレの不調となって現れます。 詳しいプロセスは不明ですが、日本人に前立腺肥大が増えた背景には食の欧米化によ…

便秘

高年期の便秘は、筋力の低下により便を押し出す腸の動きが悪くなって起こることが多いといわれています。腸の動きが鈍くなって、便が腸内に長時間とどまると、便中の水分が吸収されて便が硬くなり、ますます排便しづらくなります。 また、食事量や水分の摂取…

 記憶力

年を重ねて記憶力の衰えを感じる人は多いでしょう。物の名前が思い出せず、アレ、ソレが増えて心配になる人もいるかもしれません。しかし、物忘れと認知症は違います。 物忘れは覚えたことを思い出せない状態で、認知症は新たに物事を記憶できない状態。例え…

 関節の健康

元気に動き回れる人は、対六も維持でき若々しいものです。しかし実際には、年齢を重ねるにつれて関節痛になやむ人が増えています。 関節では軟骨がクッションやチョウツガイの役割を果たしていますが、加齢により軟骨が磨り減ると、関節痛がおこります。最初…

更年期

女性ホルモン(エストロゲン)は30代に減り始め、閉経に向きえて40から50歳で急激に減少しまうs。女性ホルモンは全身の健康やメンタル面に働きかけるので、減少すると、のぼせやめまい、冷え、疲れやすい、眠れない、イライラなど、心身に様々な変調…