2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

 生活習慣

平日は会社づとめなどで規則正しく生活している人が、休日に朝寝坊をすると、その分眠りに入る時間がずれて、週明けもうまく寝付けなくなりがち。休みの日もいつもと同じ時刻に起きるクセをつけましょう。また、深夜まで残業していて、帰宅後すぐ寝ようとし…

 朝の光をしっかり浴びる

夜になると眠くなり、朝になると自然に目覚めるという一日のリズムを作り出しているのが、私たちの脳に組み込まれた体内時計。とkろがこの時計の周期は約25時間と、実際の時の流れとは1時間ずれているため、目覚めに太陽の光を浴びることで、日々体内時…

 忙しさとストレス

疲れると眠くなると夜がきたら眠くなる。この2つの異なるしくみがシンクロしているのが快眠状態ですが、どちらか一方でもうまく働くなると、疲れているのに眠れない、夜中に何度も目が覚めるなどといった不眠の症状を招きます。仕事や家事などで忙しい働き…

 早朝覚醒

多くの人が眠っている早朝の時間帯に目が覚め、それ以降は眠れなかったり、眠ったとしても浅いベ無理でしかなく、満足感を得られない状態。年齢を重ねるにつれ、誰しも体や脳の活動量が減るため、疲労回復のために必要な睡眠時間も減る傾向にあり、はやおき…

 中途覚醒

一度眠ったのに夜中に何度も目がさめて、それ以降なかなか寝付けない、いわゆる眠りが浅い状態。熟睡感がないと感じる中高年に多いといわれています。尿意や夢、体の不調、ストレス、昼間の緊張がとけないなど、きっかけは人それぞれ。加齢とともに眠り全体…

 入眠障害

ふとんに入ってもなかなか眠ることができない、いわゆる寝つきが悪い状態。一般に、寝付くまでに30から1時間以上かかる場合をいいます。遅くまで残業し、仕事のストレスにさらされる働き盛り世代はもちろん、深夜まで起きて活動する夜型にライフスタイル…

 夜がくると眠くなる

一方、私たちはそれほど疲れていなくても、夜ある時刻になると自然に眠くなります。また、いくら疲れきっていても、昼に寝ては夜のように長時間眠りつづけるのも難しいもの。そこには疲れの度合いとは別の「夜がきたから眠くなる」というしくみが働いていま…

 疲れると眠くなる

私たちの眠りは、体に備わっている2種類のしくみによってコントロールされています。ひとつは疲れると自然に眠くなるというしくみ。夜更かしや徹夜をした翌日や、ひどく多忙だった日の夜は、眠気が一段とツy区なり、眠りも深くなることは、誰もが承知のこ…

 不眠

一日にたまった心身の疲労を回復し、明日への英気を養う睡眠。ところがこの大切な睡眠に悩みをかかえる人が増えています。平成19年の国民健康・栄養調査によれば、睡眠で休養があまりとれていない人とまったくとれない人を合わせると、なんと5人に一人。…

 ヒアルロン酸とセラミド

肌がみずみずしさを失うのは乾燥など外的要素に加え、肌本来の保水力が少なくなっていることも原因。1gで6リットルもの保水力をもつヒアルロン酸と、ヒアルロン酸によって蓄えられた水分が蒸発するのを防ぐセラミドは、どちらも保水力の要となる成分ですが…

 コラーゲン

体内に存在するコラーゲンは、線維状や網目状になって細胞同士をつなぎ合わせる接着剤として体の各器官を形作っています。皮膚においては、真皮の細胞を支える役割を果たし、肌のハリや弾力性を保つ大切な成分。しかし、体内コラーゲンの量は30代半ばがピ…

 DHAとGABA

記憶をつかさどる海馬に多く存在するDHAは、細胞膜を軟らかくして脳細胞を活発に。情報を伝える神経伝達物質の一つとして脳内に存在するGABAは、脳の血流を促して働きを活性化させる一方、リラックスさせる働きもあります。⇒ 健康・ダイエット・医薬…

 ホスファチジルセリン(PS)

ホスファチジルセリン(PS)は、人間の体を構成している約60兆個の最ボうの膜にふくまれているリン脂質。特に脳の神経細胞膜に置く含まれることから脳の栄養素とも呼ばれています。ホスファチジルセリンが脳内に豊富にあると、脳細胞の膜がやわらかくなり、…

 DHA

DHAは目の網膜に不可欠な栄養素で、人間の体の中では目の網膜細胞に一番多く含まれています。DHAには細胞の膜をやわらかくする働きがあり、これが視力の向上にも役立つといわれています。⇒ 健康・ダイエット・医薬品のページ

 ルテイン

目の黄斑部と水晶体に存在する唯一のカロテノイドであるルテインは、抗酸化作用や有害な青色の光を吸収する働きで目を守っています。ところが加齢に伴いその量は減少の一途。これが加齢黄斑変性や白内障という目の病気につながるリスクとなりえます。ルテイ…

 カルシウム

関節のように痛みを伴わないので自覚しにくいですが、加齢の影響が関節以上に現れるのが骨。中でも注意したいのがコツ密度で、男性は20−40代、女性は20−30代をピークに低下していきます。加齢に伴い骨を形成するカルシウムの吸収率も低下。骨粗しょ…

 グルコサミン

軟骨の主成分はプロテオグリカンと2型コラーゲン。網目状の2型コラーゲンの間をプロテオグリカンが満たして、柔軟かつ件粉構造をなしています。関節が滑らかに動くことができるのは、このプロテオグリカンに含まれるコンドロイチン硫酸という成分が、潤滑…

 コエンザイムQ10とαリポ酸

コエンザイムと同じく全身のすべての細胞に存在し、同じくエネルギー産生に欠かせない成分がαリポ酸。活性酸素の一種である一重項酸素に対する抗酸化力については、コエンザイムやビタミンEを越えるといわれています。また、力を失ったコエンザイムQ10などに…

 コエンザイムQ10と補給

コエンザイムQ10は、人の生命活動に必要不可欠だからこそ、体内で日々作られています。しかし年齢とともに減少してしまう分を、食事だけでは十分に補給しきれません。食材の中でもコエンザイムQ10をとりわけ多く含んでいるのが青魚のイワシですが、その含有…

 コエンザイムQ10と全身のエイジングケア

元気や体力が足りないと感じたら、コエンザイムQ10が足りていないからかもしれません。コエンザイムQ10が多く含まれるのは、細胞内で生きるために必要なエネルギーを作るミトコンドリア。そこでエネルギー合成・代謝を活発にする燃料となるコエンザイ…

 コエンザイムQ10と体のサビ具合

エネルギー産生に加え、コエンザイムQ10のもうひとつの重要な働きが、体内で発生するサビ(酸化)を防ぐ抗酸化作用。サビの原因となる活性酸素は、ストレスだけでなく、エネルギー産生のたびに発生します。たとえストレスが少なくとも年を重ねるとともに…

 コエンザイムQ10と生命活動

コエンザイムとは補酵素を意味し、体内で酵素の働きをスムーズに促す役割を果たしています。中でもコエンザイムQ10はエネルギー産生の約9割に関わる重要な補酵素。私たちの体を構成する約60兆個の細胞、そのほとんどにコエンザイムQ10がふくまれて…

 体内年齢

私たちの体の中には、ビタミン・ミネラルなどの基本栄養素をはじめ、実に多種多様な成分が存在し、人が健やかに生きるためにさまざまな働きをしています。ところが成長のピークを迎える20代前後から、徐々に代謝能力が落ち始め、それら成分を合成する能力…

大腸を刺激して排便を促す

健康のためにも、便秘はぜひ解消したいもの。食生活の改善や適度な運動などで町内環境を整えることが先決ですが、「いろいろ試しているけれど出ない」といったがんこな便秘には、腸に刺激を与えることが効果的。便を体外へと送り出す蠕動運動を促す成分を摂…

腸内にすむ善玉菌を増やす

体外から取り入れたビフィズス菌や乳酸菌は、腸内にすむ善玉菌の生息環境を整えると排出されてしまいます。そこで外からの補給だけではなく、おなかにもともと存在する善玉菌も増やす必要があります。その役割を果たすのが、乳清発酵物。腸内に生息している…

善玉菌を補給

腸内の善玉菌を増やすには、継続的に善玉菌を補給することが大切。善玉菌を代表するビフィズス菌や乳酸菌は、乳酸や酢酸などの酸をつくり、腸内を弱酸性に維持することで、善玉菌が増えやすい環境に整えます。 ビフィズス菌 善玉菌を代表する菌のひとつ。腸…

整腸・便秘

病気ではないものの、不快で気になるのが便秘や下痢、張りといったおなかの不調。その原因は、腸内環境の乱れにあります。私たちの腸内には、500種類以上、約100兆個もの細菌がすんでおり、体によい作用をもたらす善玉菌と、悪い作用をもたらす悪玉菌…

 ビタミンB群

代謝がスムーズに行われないのはホモシステイン増加が原因。ホモシステインの悪影響を抑制するには、代謝を正常化することが一番です。葉酸やビタミンB6・B12などは正常な代謝を助ける働きのあるビタミンの代表選手。高血圧・脂質異常・高血糖など、メタボが…

 ホモシステイン

動脈硬化に至るまでには、高血圧・脂質異常症(高脂血症)・糖尿病など、生活習慣に起因する様々な症状が表面化。特に喫煙や肥満が槍玉に挙げられますが、最近、動脈硬化の直接的な危険因子としてホモシステインという物質に注目が集まっています。ホモシス…

 ドロドロ血液

血管の弾力性は加齢とともに低下します。そこにきてドロドロになった決英を全身に送るためには、心臓はより強い圧力で押し出さなければなりません。血圧が高くなれば、血管に無理がかかり、それだけ血管壁が傷みやすくなるのは自明の理。傷ついた部分には血…