2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

 血液

人間の血液の総量は体重の約8%。体重60kgの人なら約4.8リットル、牛乳パック5本弱に相当する量の血液が心臓から全身に送られ、再び心臓に戻ってきて循環しつづけています。 また、け杖期の通り道である血管は、心臓をスタートしたあと、動脈となってさ…

髪と食品の常識

髪を豊かにするにはワカメやコンブなどの海藻類がよいとか、黒胡麻や黒豆など黒い食品が髪を黒くするなどといわれることがあります。これは本当なのでしょうか。 まず、海藻類がよいというのは、江戸時代に女性の洗い髪の美しさが、海に漂うワカメやコンブを…

髪によい食事

毛髪のほとんどはたんぱく質からできているため、たんぱく質をきちんと摂取することが、健康は髪を育て、頭皮のダメージに対する修復力を強くする上で大切です。毛髪を形作るたんぱく質は18種類のアミノ酸からできていますが、一番多いのがシスチンという…

頭皮ケアのポイント

ブラッシングで汚れを落とす 頭皮は体の中でもっとも皮脂の量が多く汚れやすい部分。洗髪前にまず毛先からブラシをいれて髪のからまりをほぐし、頭皮も軽くブラッシングして汚れを浮き上がらせます。強いブラッシングは頭皮を傷めるので注意してください。ブ…

セルフチェック

脱毛症の場合には、毛髪が減り始める年齢や進み方などに特徴があります。代表的な脱毛症をあげてみましょう。 男性型脱毛症 AGA、壮年性脱毛症とも呼ばれます。額の生え際や頭頂部から抜け毛がJはじまり、徐々に広がっていくのが特徴です。髪の毛が太く整腸…

気をつけたい生活習慣

髪の健康は、食生活や生活習慣と密接な関係があります。紙によい習慣を守れば、抜け毛や薄毛の予防に役立ちます。 不規則で偏った食事 食事の時間が不規則だったり、栄養バランスが偏っていると、毛母細胞に栄養成分が行き届かなくなり、毛は細くなります。…

髪の危険信号

しかし、次のような現象は髪の危険信号。抜け毛や薄毛などが進む心配があります。 抜けた毛が細い 毛周期の成長期が短くなっています。 フケが多い 皮脂が毛穴をふさぎ、毛髪の成長を妨げます。 猛烈にかゆい 頭皮にトラブルが発生 茶色でつやがない 栄養不…

ヘアサイクル

毛髪には成長期、退行期、休止期からなる毛周期(ヘアサイクル)というサイクルがあります。初網した頃はやわらかく細い毛ですが、しだいに太く硬く長くなります。やがて成長期を終えた毛は約3ヶ月とどまったあと、自然に抜け落ちます。女性は4−6年、男性…

ワサビ

ワサビの絡み成分イソチオシアネートには強い殺菌力があり、寄生虫も死なせるといわれます。 イソチオシアネートは、すりおろすことで発生する刺激性のガス。ワサビが鼻にツーンとくるのはそのためです。揮発性なので食べる直前におろすといいでしょう。また…

ターメリック

ターメリックは、カレーに使われるのが一般的ですが、料理の着色や香り付けに広く用いられるスパイス。黄色い色素のクルクミンは消化を助け、胃を元気にするほか、肝臓の健康のみ役立ちます。また、抗菌作用も知られます。 ターメリックは東洋ではウコンとい…

+酢

バルサミコ酢で魚や肉のソテーにぴったりのソースをつくりましょう。調理後のフライパンにバルサミコ酢を少し多めに加え、とろみがつく程度まで煮詰めます。酸味がまろやかになり、甘くおいしいソースのおかげで食がすすみます。 フルーツとも好相性なので、…

ショウガ

薬味や煮魚など、和食でも広く使われるショウガ。中華料理では肉や魚のにおい消しとして多用され、殺菌作用でも知られます。 辛味成分のジンゲロンには、体を温めたり発汗を促す働きがあるので、冷房対策や暑さ対策におすすめです。内臓の働きを活発にするの…

クローブ

別名を丁字と呼ばれるインドネシア原産の植物のつぼみを乾燥させてスパイスにしたものです。 刺激的な香り成分オイゲノールが肉の臭みを消すほか、高い抗菌性があるため、肉料理や肉の保存に適しています。ホールはブロック肉にさし、挽肉には粉末を練りこみ…

コショウ

コショウの辛み成分のピペリンやシャビシンには胃液の分泌を促して消化を助け、食欲を増進させる働きがあるほか、発汗作用や抗菌作用もあります。 また、沖縄本島や先島諸島では、コショウの仲間のヒハツの実を用いたり、葉を食用にしています。ヒハツの絡み…

トウガラシ

日本でタカノツメの名前でもおなじみのトウガラシ。絡み成分のカプサイシンが交感神経を刺激し、脂肪細胞に蓄積されている脂肪の燃焼を促し、エネルギーへと変換しやすくします。 また、胃液の分泌を促して食欲を増進させます。ただし、刺激が強く、摂りすぎ…

スパイス

暑いときには、カレーやエスニック料理など、辛いものやスパイシーな料理を食べたくなります。スパイスの味や香りは、食欲をそそり、薬効が認められているものも多く、漢方薬などに使われているものもあります。 また、インドや東南アジア諸国など、暑い国で…

リンゴ酢

リンゴ果汁をアルコール発酵及び酢酸発酵してつくる果実酢。アメリカでは一般的な酢で、リンゴ酸、コハク酸、クエン酸、アミノ酸、ミネラルが豊富です。 さっぱりした酸味と、リンゴの香りがフルーティー。マリネやサラダに使うほか飲料としても楽しめます。…

梅酢

梅を塩漬けにしたときに揚がってくる液体が、梅酢です。梅の成分がたっぷりふくまれているため、ポリフェノールをはじめ、天然アミノ酸やカルシウム、鉄分などのミネラル、クエン酸やリンゴ酸などが豊富なのが特徴です。 梅酢を加えてうがいをすると殺菌効果…

発芽玄米酢

発芽玄米を醸造してつくったすが発芽玄米酢です。玄米に含まれるたんぱく質が酵素によって分解され、アミノ酸などのうまみ成分をうみだしています。 米酢と同様に酢酸を多く含み、血管を広げて血圧の低下に役立ちます。このほか、発芽玄米に多く含まれるギャ…

黒麹もろみ酢

沖縄の米焼酎”泡盛”の製造過程でできる黒麹もろみをしぼり、ろ過してつくられます。酢酸発酵させない点が食酢との違いです。 黒麹もろみ酢は一般的な食酢が酢酸を主成分とするのに対し、クエン酸が主成分となっています。クエン酸には血液をサラサラにする働…

バルサミコ酢

ワインとブドウ果汁を煮詰め、木樽で熟成させた、北イタリアの果実酢。アミノ酸やクエン酸を豊富に含んでいます。 独特の香りと濃厚な甘酸っぱい味が特徴です。サラダにかけたり、肉料理などのソースや煮込み料理の味付け、さらにはデザートのトッピングなど…

暑くて食欲がないときにも、すっぱい料理は口の中がさっぱりして、はしが進みますね。酢の風味のある酸味が嗅覚や味覚を刺激して唾液や胃液の分泌を促し、食欲も増進させます。 酢の主成分である酢酸は、疲労物質である乳酸の発生を抑えたり、できてしまった…

砂糖

疲れると甘いものを食べたくなるのは、体の自然な反応です。 砂糖の成分はほとんどがサトウキビや甜菜を原料とするショ糖。穀類などに含まれるでんぷんに比べて消化吸収がはやく、すぐにブドウ糖になるため、疲労時に即効性のあるエネルギー源になります。 …

塩の主成分である塩化ナトリウムは、生命の営みに必須の働きをもっています。 ナトリウムは体液の中にあり、カリウムと対になって水分量を適切なバランスで維持する作用があるほか、神経の刺激伝達や筋肉の弛緩にも関わっています。また、胃液などの消化液の…

クロロフィル

植物の葉の緑色のs基礎がクロロフィル。光合成で重要な役割を果たす葉緑素のことです。 クロロフィルは、コレステロールや湯外物質のダイオキシンの排泄に役立つともいわれます。 熱と酸に弱いので、ジュースやサラダなど加熱せずにいただくといでしょう。→ …

野菜の色素-緑

野菜には、ビタミンやミネラルなどの基本的な栄養素が豊富に含まれています。人間の体内では、ほとんどのビタミンやミネラルを合成できないので、食べものから摂取する必要があります。また、野菜には、便通をよくしたり血糖値やコレステロールに働きかける…

夏ぶとり

暑くて食欲がないのに、なぜか体重が増えていたり、人から太った?といわれたり・・・そんな経験はありませんか? 夏の肥満の原因の一つは、清涼飲料水の飲みすぎです。冷たい飲み物は甘さを感じにくいので、思ったより多くの糖分が含まれているのに気付かな…

スタミナ

夏の疲れ対策には、なんといっても、暑さで食が細くなるのを防ぐこと。スパイシーな料理や、酢をきかせたサッパリ味の料理など、食が進む工夫をしましょう。 また、バランスのとれた栄養素をたぷり含むものを摂取するのも効率的。おすすめは、働き蜂の40倍…

コエンザイムQ10

注目の成分コエンザイムQ10は、エネルギーを産生するためにも欠かせません。私たちの細胞では、ミトコンドリアで栄養素が年少し、エネルギーが作り出されています。コエンザイムQ10はミトコンドリア内に多く存在し、エネルギーを産生するために重要な役割を…

カルシウム

カルシウムは、ストレスに働きかけるミネラルです。夏の暑さは大きなストレスとなるため不足しがちです。また、汗をかくことで体内のかるしうむは失われます。血中カルシウム濃度が一定量より低下すると、骨からカルシウムが溶け出すので、体にも負担になり…