2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

食事の量+質+運動をセットで

体脂肪を貯めこまないためには、食事量をコントロールするとともに、栄養バランスを考えて、その吸収にも配慮した食事内容を心がけましょう。 さらに、消費カロリーを増やすだけでなく、基礎代謝や筋力アップ効果もある有酸素運動や筋トレをして、体脂肪を貯…

様々な栄養素で吸収をゆるやかに

炭水化物に含まれるでんぷんを糖に分解する酵素α-アミラーゼの働きをブロクし、ブドウ糖への分解を防ぐのが、インゲン豆から抽出されるエキス。白米とインゲン豆エキスを一緒に摂取した場合、白米だけのときよりも食後の血糖値上昇が3割以上抑えられるとい…

脂質・糖質の分解・吸収

でんぷんや砂糖などの糖質は、αーアミラーゼやα-グルコシダーゼなどの酵素の働きでブドウ糖に分解されてからでないと、小腸から吸収できません。脂質もリパーゼという酵素により脂肪酸に分解されてから、小腸で吸収されます。 つまり糖質や脂質の摂取量を控…

脂質・糖質の約9割が消化・吸収される

多くの食品で、糖質や脂質の消化・吸収率は9割を超えます。 食物繊維は、腸内で糖質や脂質の吸収をゆるやかにする働きが認められていますが、日本人の摂取量は昔に比べて不足しているといわれます。穀類や豆類、野菜、果物、キノコ、海藻など、食物繊維が豊…

脂質・糖質を控えたんぱく質を積極摂取

栄養素の中でエネルギー源となるのは、糖質、脂質、たんぱく質の3大栄養素ですが、カロリーオーバーになりやすいのは、糖質と脂質の過剰摂取です。 糖質が吸収されて血糖値が急上昇すると、インスリンが分泌されます。糖は細胞に取り込まれ、脂肪の合成が進…

食事は量より質

体脂肪を貯めこまないためには、まず、カロリーオーバーにならないこと。とりすぎたエネルギーは脂肪として溜め込まれてしまいます。 日本人の摂取カロリーは、ゆるやかに低下しています。ダイエットや健康への関心が高まり、カロリーのとりすぎに注意する人…

基礎代謝が低い人

食べたらすぐ太るという人は、基礎代謝が低い傾向があります。 そのほか、体温の低い人や冷え性の人も、基礎代謝が低いといわれます。また、あまり汗をかかない、肩こりや腰痛がある、貧血がち、血圧が低いなどの場合も基礎代謝が低いかもしれません。→ Marr…

加齢とともに減る体内の成分

脂肪酸の運搬に関わるL-カルニチンは、アミノ酸の一種で、オリンピック選手が使用していたことでも知られている成分です。L-カルニチンはもともとかんぞうや腎臓で合成されるため基本的には不足しませんが、加齢とともに合成能力が衰えるといわれ、体内のL-…

余分な体脂肪の消費 

運動などの刺激により、脳から「脂肪を燃焼させなさい」という命令が脂肪細胞に伝えられ舞うs。すると、脂肪は酵素の働きで脂肪酸に分解され、肝臓、筋肉などの細胞に入り込める形となります。 ところが、このままではエネルギーとして使われず、燃焼されな…

有酸素運動

ウォーキングや水泳、サイクリングなどの有酸素運動は、細胞に酸素をたくさん取り込むことができ、脂肪を燃焼させやすくします。 筋トレで筋肉量をふやして基礎代謝を高めるとともに、有酸素運動も取り入れて脂肪を燃焼しやすい体作りをしましょう。→ Marron…

筋肉量をふやす

脂肪は筋肉でエネルギーとして使われるため、筋肉量が多いほど基礎代謝は高まります。運動により筋肉量をふやし、基礎代謝を高めることが大切です。基礎代謝が高まれば、消費カロリーが増えるため、体脂肪がたまりにくくなります。 そのためには運動に加えて…

内臓脂肪

体脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪の2種類がありますが、カロリーオーバーにより蓄積される脂肪の7割は内臓脂肪で、増えすぎるとメタボリックシンドロームを引き起こすといわれています。 腹囲85cm(女性は90cm)を超える人は、内臓脂肪を溜め込んでいる可能性…

カロリーオーバー

加齢とともに、基礎代謝が低下すると、自然と消費カロリーも若い頃よりも少なくなります。また、若い頃スポーツをしていた人がスポーツをやめれば、消費カロリーは減少します。 それなのに若い頃と同じようなボリューム満点の食事をすれば、当然、カロリーオ…

余分なエネルギー

基礎代謝とともに注意したいのが、摂取カロリーです。消費カロリーを上回るようなカロリー摂取は、肥満の原因となります。つまり、カロリーオーバーな食事を続けると太るというわけなのです。 「体脂肪になるのは、栄養素の中で脂質だけ」と誤解している人が…

基礎代謝量の減少

エネルギーはスポーツなど体を動かすときに消費されるものと思うかもしれません。しかし、消費カロリー(一日に必要なエネルギー量)の約6-7割は呼吸や体温を保つなど生命を維持するための活動に使われます。これが基礎代謝と呼ばれるエネルギーです。 基礎…

体脂肪率

肥満度を調べる基準には、身長と体重から算出するBMIがあります。最も病気にかかりにくいBMI22を標準とし、25以上が肥満で、さらに4段階に分けています。 BMIとともに注目したいのが、体重に占める脂肪率の割合、体脂肪率です。体脂肪率は男性20%以上、女…

体脂肪とは

体脂肪は生命を維持するエネルギーとなり、気温の変化から体を守ったり内臓を保護するなど、大切な働きを担っています。特に女性の場合には、極端に体脂肪が減ると月経が止まるなどのトラブルに見舞われることもあります。しかし、多すぎる体脂肪は生活習慣…

夫婦で向き合う

男性と女性では、身体生理が異なるので、お互いの体のことを完全に理解するのは難しいことです。 パートナーの理解不足に悩んだり、「年齢のせいだから仕方ない」「たいしたことないだろう」という一言に傷つく人もいます。 ミドルエイジの変調にはメンタル…

食事 【女性】

野菜や海藻、大豆食品を豊富に用いる和食には、女性の体を健やかに保つ栄養素がたっぷり含まれます。 大豆に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをするといわれます。 緑黄色野菜に含まれるベータカロテンやビタミンCは、内側からのエイジン…

運動 【女性】

nenreiを重ねると、基礎代謝慮が下がり、太りやすくなります。エストロゲンには血液中の脂肪分を調整し、コレステロールを下げる働きがあります。また、エストロゲンの減少はコツ密度の低下を起こすこともあります。適度な運動は全身の基礎代謝をアップさせ…

睡眠 【女性】

ミドル女性は、エストロゲンの減少によるイライラから、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなることがあります。そんなときは、心地よく眠りにつける工夫をしてみましょう。 ぬるめのお風呂にゆったりつかったり、リラックス効果のあるハーブティーやホットミル…

リラックス 【女性】

ホルモンバランスが崩れると、自律神経や情緒に影響が出て、イライラしたり落ち込んだりしがちです。 そんなミドル女性の不調は、毎日の生活の中でリラックスタイムwつくるだけで、かなり軽減されます。 例えば、植物や動物の世話をしたり、エステやネイル…

植物成分 【女性】

地中海沿岸に自生する植物、亜麻は、人類が始めて栽培した植物のひとつといわれます。その種子(アマニ)は日本ではあまりなじみがありませんが、ゴマに似た形状の種子で、ドイツでは1人年間1kgも消費しており、その量は日本人のゴマの消費量とほぼ同じです…

変調の現れ方は人によって様々

更年期の女性に現れる変調には個人差があり、現れ方も様々です。 ホルモンの変化に敏感な人や、繊細な人、きまじめなタイプの人は重くなる傾向があるなど、体質や性格的なものによっても左右されるのです。 また、強いストレスを感じるような状態が不調の要…

ホルモン減少が招く心身の変調

女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。ミドルエイジの女性に起こる心身の変調、いわゆる更年期障害は、主にエストロゲンの分泌低下によるものです。 エストロゲンは、女性らしい体をつくるだけ…

30代からゆるやかに減る女性ホルモン

女性ホルモン(エストロゲン)は、8,9歳ごろに分泌が始まり、思春期に子宮や体つきが女性らしく発達して初潮を迎えます。さらにエストロゲンの分泌が活発になり、成熟し、出産に向けての準備が始まります。 しかし、30代になるとエストロゲンが徐々に減…

植物成分

アンデス原産のそy苦物マカはカブによく似た根菜で、アンデス人参とも呼ばれています。アンデスの先住民の間では、こめや小麦、トウモロコシと同様、日常的に食されてきました。 また古代から、地上3000メートル以上の厳しい環境で生育する生命力が関心…

和食を中心に

栄養バランスのとれた規則正しい食生活は、心身を健やかに保つ基本ですが、働き盛りで忙しい人ほど食生活が乱れ勝ちで、スタミナをつけようと、高カロリーな食事を好む傾向も見られます。 そこでおすすめしたいのが、和食を中心とした食生活。魚や豆類を蛋白…

軽い運動

ミドル男性の変調は、運動によって軽減されるといわれます。運動により筋肉の緊張がほぐされた結果、自律神経の調子がととのえられ、男性ホルモンの分泌が促進されると考えられています。 体操やウォーキングなど手軽な運動から、水泳、ゴルフ、テニス、釣り…

ストレス発散

ストレスは、男性ホルモン産生の抑制に関連があるといわれます。心身の健康の大敵であるストレスは、溜め込まずにどんどん発散させることが何よりも大切です。 趣味を楽しむなど、夢中になれるものをもつのもひとつの方法です。ただし、根を詰めすぎると逆に…