2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

おだやかに始まり、気付きにくいことも

男性の更年期が女性の場合と違うのは、急激に変調が現れるのではなく、おだやかに始まる点。 女性の場合は閉経に向けて女性ホルモンが急激に減少するので、様々な変化がはっきり現れます。 一方、男性はというと、青年期を越えると、男性ホルモンの分泌がゆ…

働き盛りは変調が現れる年代

更年期障害は女性だけのものではありません。男性の場合も、40代中ごろから50代前半の働き盛りに、男性ホルモン(テストステロン)が減少し始めることなどによって、様々な変調が現れます。 まず、代表的な変調が男性パワーの減退です。また、排尿に時間…

食品で補うコラーゲン

コラーゲンを多く含む食品には、フカヒレや手羽先、鶏皮、軟骨、牛スネ肉などがあげられます。また、ゼラチンは魚の煮こごりなど、コラーゲンを加熱調理し、ある程度まで分解させたものに含まれています。 食品からコラーゲンを補った場合、分子が大きいため…

トリペプチド

コラーゲンが小腸で吸収されるには、3本の長い鎖を切り、アミノ酸が2−3個のジペプチド、トリペプチドになるまで分解する必要があります。 これまでは、分子が小さいほど吸収されやすいと考えられていたので、アミノ酸単体が一番吸収がよいとされていまし…

コラーゲンはアミノ酸の長い鎖

コラーゲンはアミノ酸から構成されたたんぱく質の一種で、アミノ酸が1000個以上つながった鎖が3本まきついたらせん構造をしています。らせんの鎖どうしがさらに巻きついていることで弾力性を作り出しています。 そして、このアミノ酸の鎖1本1本がゼラ…

睡眠

皮膚は眠っている間に栄養分の補給を受けて回復を進めます。最低でも6時間は睡眠をとりましょう。 また、皮膚の新陳代謝がもっとも活発になるのは、午後10時〜午前2時です。肌代謝を促す成長ホルモンがもっとも多く分泌されるので、この時間帯に起きてい…

コラーゲンは毎日摂取

ターンオーバーを調え、健康な肌を保つには、バランスのよい食事を心がけ、肌によい栄養成分を積極的に摂取したいものです。 一日に分解されるコラーゲの量は1−4といわれ、このうちの一部はコラーゲンを再合成する材料としてリサイクルされますが、のこり…

ターンオーバー

人間の皮膚は毎日生まれ変わっています。 新しい表皮の細胞は基底層で産まれて、有棘層→顆粒層→角層と押し上げられ、死後に垢となります。お風呂ででる垢は、不服なった表皮の細胞が剥がれ落ちたものです。 このサクルをターンオーバーといい、健康な皮膚の…

老化コラーゲン

コラーゲンの量だけではなく、質も皮膚の状態に影響を及ぼします。 紫外線や加齢により変性したコラーゲンは硬くなり、弾力性を失います。成城なコラーゲンは構造のしっかりした束になっていますが、硬くなったコラーゲンは構造が破壊されているのがわかりま…

シワ、たるみの原因

肌年齢に個人差がでるのは、肌質などの遺伝的な要因や普段の生活など、様々な要因が関係しあって引き起こされるからです。 例えば、乾燥肌などの肌質はシワやたるみの程度を左右します。 紫外線や喫煙、ストレスは真皮層で活性酸素を発生させ、コラーゲンを…

肌年齢に現れる個人差

シワやたるみなどの肌のダメージは、一概に年齢のせいだけとは言い切れません。 肌にハリがあって、年齢より若々しく見える人もいれば、実際よりふけて見えてしまう人もいます。 肌の弾力を測定した調査でも、年齢との関係には個人差が大きいという結果が得…

加齢とともに減るコラーゲン

皮膚に存在するコラーゲンは、年齢とともに減少してしまいます。 グラフを見てみると、30代半ばをピークに、コラーゲン量が急激に減少しているのがわかります。この年代は、少しずつ肌の衰えが気になり始める頃かもしれません。年齢とともに新陳代謝が低下…

真皮

さて、肌の表面の健康も大切ですが、肌の弾力や保水力に深くかかわっているのが、肌の土台ともいえる真皮。そして、真皮の約70%を占めるのが、コラーゲンです。 コラーゲンは体を構成する主成分であるたんぱく質の一種で、繊維状になって、皮膚や髪、筋肉な…

表皮

皮膚は表皮と真皮に大きく分けられます。表皮の一番上が角層で、皮膚で唯一目に見える部分です。本来は乾燥や外部の刺激から防御する役割をしており、角層細胞間にある資質の主成分セラミドが細胞同士をくっつけることでバリアとなって水分を保っています。 …

 昼食後眠くなるのは

昼食後の午後2時頃に眠くなるのは、消化のために胃に血液が集まるからといわれますが、朝食後や夕食後には昼食後ほど眠くはなりません。 午後2時頃に眠くなるのは、体温のリズムが関係しています。目覚めて上昇した体温が、午後2時過ぎに少し下がり、再び…

 高たんぱく・低脂肪の朝食

すっきり目覚めるには、朝食がとても大切です。 朝食には眠気を覚まし、脳の働きをよくする役割があります。特に、たんぱく質は、ドーパミンやノンアドレナリンなど脳を覚醒させる物質を増やす働きがあります。一方、脂肪は消化に時間がかかる上、たんぱく質…

 快眠を誘う飲み物

食事に加え、飲み物も快眠に役立てたいものです。 少量のアルコールはガバの働きを高め、寝つきをよくしますが、利尿作用があるためトイレにおきてしまったり、飲みすぎると深い眠りが得られないため、逆効果です。 またコーヒーや紅茶などカフェインを含む…

 心を落ち着かせる食材

アミノ酸の一種であるセリンには、ストレスや神経の高ぶりで眠りにつけない状態を改善する働きがあることがわかってきました。 セリンは、本マグロやチーズに多く含まれるので、夕食でいただくといいでしょう。→ Marron Health Club

 夕食は軽めに

夕食はボリューム満点という人が多いのですが、ぐっすり眠るためには軽めの夕食が理想。寝る3−4時間前までにすませ、遅い夕食では腹七分目くらいにし、消化に時間のかかる肉類や、脳を刺激して覚醒させるチロシンを含むハム、ベーコンなどは避けましょう。…

 昼寝

夜に熟睡するためには仮眠をとらないほうがよいのですが、昼ねには、睡眠不足を補い、疲れを癒す効果があります。 夜の熟睡を妨げないためには、午後2時頃の30分以内が理想的です。この程度の睡眠時間でも元気がかなり回復します。できれば横になりましょ…

 年のせいではないケース

ただ、注意が必要なのは、早朝覚醒がうつ病のサインである場合。 夜明け前に目がさめてしまうのに、いつまでも布団から出たくない、疲れがとれていない、日中の昼寝もできないなどの場合、年のせいだけではないかもしれません。 憂鬱な気分や無気力など、他…

 早起きは三文の徳

朝早く目がさめるのは、加齢による自然な現象なので、必要以上に気にしすぎないことも大切です。日中の生活に悪影響がある場合を除けばそんなに神経質になることはありません。 むしろ、早起きは三文の徳と前向きに考えてみてはどうでしょう。早起きした分、…

 朝型への変化

朝方、希望する直にょりも2時間以上早く目がさめえしまい、その後、眠れない・・・中高年に多く見られるパターンです。加齢により体内時計が朝型へと変化するため、早朝に目がさめてしまい、若い頃よりも世深いsができなくなるのです。 また、加齢とともに…

 低血圧

朝に弱いのは血圧が原因ではありません。朝に強いか弱いかは、体温のリズムで決まります。 人が眠っているときは、体温がさがりますが、朝に強い人の体温リズムは朝型の4時ごろにもっとも体温が低くなり、その後、体温が上昇して目覚めます。しかし、朝に弱…

 適度な疲労感

疲れたときは、ぐっすり眠れるもの。適度な疲労感が、深い眠りに導いてくれるのです。 運動習慣がある人の方が、中途覚醒が少ないという報告もあります。日中、軽い運動をすることをおすすめします。昼は活発に動き、夜は静かに休むというメリハリもつきます…

 時間よりも質

寝つきも悪くないのに、夜中に何度も目がさめてしまうのは、加齢により眠りが浅くなることが原因の一つです。しかし、必要以上に長時間眠ろうとしても眠りは浅くなりますから、必要な時間だけ眠るようにしましょう。 それには、寝る時間をいつもより遅くし、…

 寝だめ

寝だめはできないといいます。確かに、週末の2日間眠りつづけて平日に不眠不休というのは無理ですが、平日の睡眠不足を週末に補うことは可能です。 その場合、昼過ぎまで眠るなど、朝寝坊をする人が多いのですが、生活リズムが狂うのでよくありません。起床…

 入浴や運動で体温をあげる

人間の体温は夕方に最高になり、夜に体温が下がり始めると、眠気が起きます。そこで、運動や入浴で一時的に体温をあげると、寝つきがよくなります。 運動をするタイミングは、夕方から夜がおすすめ。激しい運動は体が興奮して逆効果なので、ストレッチなど軽…

 音楽やアロマでリラックス

心地よい眠りにつくために、就寝前に心身の緊張をとき、リラックスさせましょう。 例えば、心を落ち着かせる音楽を聴いたり、アロマテラピーを取り入れるのも効果的です。リラックス効果のあるラベンダーなどの精油をハンカチやティッシュに数滴たらし、香り…

 毎日、同じ時間に起床

寝つきをよくするには、夜型の生活や不規則な生活を改善し、睡眠リズムを取り戻すことが第一です。 まずは、早起きする努力を。薄暗いと眠りを指そうメラトニンというホルモンが分泌されて眠気がとれないので、目がさめたら朝日を浴びて日光を取り入れ、体内…