2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 紫外線の種類

万全の対策をする前に、まず紫外線とは何かを知っておきましょう。 紫外線には波長の長い順に、UVA UVB UVC の3種類があります。波長が短いほど皮膚への影響が大きいとされますが、UVCはもっとも波長が短いため、オゾン層に吸収され、地表には届きません。 …

 GABA

ギャバは、哺乳類の脳や脊椎に存在する神経伝達物質の一つで、脳内の神経細胞同士の情報交換の手助けをします。脳を穏やかでスムーズに働かせるために、重要な役割を演じている栄養成分です。また、血圧を正常に保ったり、腎臓などの機能にはたらきかけたり…

 紫外線対策

最近、日やけをするとなかなか肌が回復しない、と感じたことはありませんか? 小麦色の肌は健康的というのは時代遅れ。紫外線が、シミ、シワなど肌に様々なダメージを与えることは常識えす。紫外線の影響をしっかり理解して、いつまでも肌を美しく保ちましょ…

 食物繊維

食物繊維はほとんど消化されないため、大腸まで届いて便の材料になり、水分を含んだほどよいカサの便づくりに役立ちます。 また、水溶性植物繊維は腸内の善玉菌のエサになるほか、悪玉菌の作った有害な成分を吸着して体外に運び出す働きもあります。 特に、…

 キウイ

ビタミンCが豊富なキウイ。美容にいいだけではありません。キウイにはアクチニジンというたんぱく質分解酵素が含まれており、腸内の悪玉菌のエサとなる異種タンパク質を分解し、悪玉菌の勢力を弱めます。さらにキウイに含まれる糖質は、腸の調子をととのえて…

 オリゴ糖

オリゴ糖は糖の一種で、おなかの調子をととのえる成分として注目されています。消化・吸収されることなく大腸まで届き、ビフィズス菌のエサとなり、増殖を助けます。 オリゴ糖には野菜類に含まれるフラクトオリゴ糖、大豆に含まれる大豆オリゴ糖、みそやしょ…

 酸化マグネシウム

食生活に気をつけていても便秘がちな人や、便がコチコチに硬い人、旅行などの環境の変化で便が出にくくなる人におすすめなのが、酸化マグネシウムです。 腸内にマグネシウムがあると浸透圧が高まって腸に水分を引き込み、便の水分量が増えます。ベンが柔らか…

 酪酸

酪酸菌はビフィズス菌の増殖力を高めます。酪酸とは酪酸菌がつくる脂肪酸の一種で、ぢ腸を助ける様々な働きがあります。 酪酸は大腸のエネルギー源となり、大腸粘膜の増殖を助けるほあ、病原菌の感染を防ぐといわれます。→ Marron Health Club

 納豆菌

納豆菌は酸に強いのが特徴で、大腸までたどり着いて乳酸菌の増殖や働きを助けます。ただし、排泄されてしまうため、毎日摂取するようにしましょう。→ Marron Health Club

 ビフィズス菌

ビフィズス菌は炭水化物を分解して、悪玉菌の増殖を抑える乳酸や酢酸を生み出し、大腸の蠕動運動を促進して、消化吸収などの腸の機能を高めるため、摂取することで便秘や下痢の予防になるといわれます。→ Marron Health Club

 乳酸菌

ヨーグルトでおなじみの乳酸菌は、ビフィズス菌の増殖力を高めたり、腸内を弱酸性にして、悪玉菌の働きを抑えます。→ Marron Health Club

 腸を健やかに保つ基本

腸の環境を悪鬼あさせる原因は、おもにストレスや食生活の乱れ、不規則な生活などがあげられます。また、運動不足により腹筋が弱くなると腸の働きが低下する原因になるともいわれています。 腸を健やかに保つには、規則正しい生活とバランスのよい食生活、ま…

 食物が消化されるまで

口 食物は歯で噛み砕かれ、唾液に含まれるアミラーゼという酵素ででんぷんが糖に分解されます。 胃 食物は胃液とかき混ぜられます。食物の種類により約1〜4時間胃にとどまっていますが、脂っこいものは6時間以上になることも。l 小腸 食物は分解さえ、お…

 腸内バランス

腸内では、善玉菌と悪玉菌が常に勢力争いをしています。そのバランスが保たれていれば、腸内環境は健やかです。この腸内環境を知るバロメーターが、ズバリ、便です。 善玉菌が優位に働いていれば、消化物をほどよく発酵させ、スムーズですこやかな排便を促し…

 腸内細菌

私たちの体内にはたくさんの細菌が存在しますが、最も多くの細菌がいるのが腸で、その数は100種類以上といわれています。細菌と聞くと気持ちが悪いかもしれませんが、この細菌たちのおかげで、私たちは病原菌から守られ、腸内はすこやかな状態が保たれる…

 体の不調

便秘がち、下痢になりやすい、という人はもちろん、肌あれがひどい、肩こりが治らない、口臭が気になるなど、一見無関係にも思える不調を感じている人も、その原因は、腸内環境の悪化にあるかもしれません。 腸は消化器の一つ。食べた物の栄養素を消化・吸収…

 脳を生き生きさせる食事

脳をイキイキさせるには、バランスのとれた食事と適度な運動が大切です。血の巡りをよくしたり、脳を元気にする食品を積極的にとりましょう。また、食品から十分な量をとることがむずかしい場合には、サプリメントを利用するとよいでしょう。 GABA (発芽玄…

 散歩

一日30分程度の散歩で構いませんから、体を動かして脂肪や糖を燃焼させることを心がけましょう。足を動かす機能は脳の頭頂部にあるので、頭のてっぺんまで血がめぐり、脳全体に血液をゆきわたらせる効果もあります。 摂取したエネルギーを消費するために、…

 腹八分目

生活習慣予防の基本はバランスのよい食生活。余分な脂肪や糖が体に残らないような食習慣を心がけましょう。体によくない食習慣は、脳にとってもマイナスに働きます。 まずは腹八分目を守ること。そして、一日三食、規則正しい食事を。夜遅くに食べるとエネル…

 血流

たとえば、高脂血症になると、血管内に脂肪が蓄積して血液が流れにくくなります。血液が流れにくい状態が続くと、高血圧を招きます。血圧がたあくなると勢いよく血液が流れてよいと思うかもしれませんが、それは違います。 急流にコケが生えないのは、流れが…

 脳によい環境

孤立しがちな人や、依頼心の強い人、ワンパターンな生活を送る人は、脳も怠けてしまいます。人とのコミュニケーション、変化のある生活、自分で責任を持って行動するといったことが大切です。 40代にもなると、若い時に比べて、記憶力が落ちると感じるかも…

 書き写し・音読・ゲーム

新聞や本を読んだ直後はわかったつもりでも、あとで思い出せないことがあります。情報が頭にとどまる時間が短いからです。ところが、文章を書きうつすと、情報がある程度の時間、脳に保持されるため、記憶されやすくなります。 情報を使える記憶にするために…

 人前で話す

言いたいことを人に伝えるのは難しいもの。会話は、思考を組み立てるのに必要な前頭葉の系列化の力を鍛える訓練になります。 まわりに聞き上手な人がいると、自然に訓練することができます。 また、披露宴のスピーチなどでは、原稿を棒読みせず、要点だけ書…

 パソコンとテレビ

パソコンやテレビを見続けると、視野が狭くなり、外界の情報をキャッチする能力が衰えます。また、会話が少ないと人の声を聞きとる能力も衰えます。つまり、目や耳から入った情報を立体的に処理する機能が衰えてしまうのです。 そうならないためにも、普段か…

 整理整頓

机やかばんの中など、身の回りの整理整頓はできていますか? 物忘れを訴える患者さんは、机の引き出しや鞄の中身を尋ねられても、すぐにこたえられないといいます。 記憶力に問題があるのではなく、意識せずに、なんとなく物をしまったり置いたりしているか…

 家事

梶は単純な作業の繰り返しではありません。たとえば料理。まず、冷蔵庫の中身を見て買い物へ行き、毎日違う食材から栄養や家計を考えながらメニューを決めます。さらに、複数のおかずを同時進行で調理し、家族の食事時間に合わせて仕上げなくてはなりません…

 睡眠のコアタイム

睡眠は、体の疲れをいやすだけではなく、脳に入った情報を整理し、記憶として定着させる大切な時間です。コアタイムを意識しながら、最低5時間は睡眠をとるようにしましょう。夜10時から2時までは、体の新陳代謝を促す睡眠のコアタイム。必ず12時前に…

 早起き

人間の体には生体時計があります。起きぬけは脳がしっかり働かないため、早起きしてウォーミングアップすることをおすすめします。生体時計にあった生活は脳のけ脳にも欠かせません。不規則な生活で朝起きる時間がバラバラでは、毎日時差ボケ状態のようなも…

 脳年齢

最近は20代でも、物忘れがひどいからと来診する患者さんが増えています。商談の途中に言葉が出なくなる、受けたばかりの電話の内容を忘れてしまうなど、働き盛りの方たちや同僚や家族から指摘されて受診するというケースです。こうした症状を若年性健忘症…

 アスタキサンチン

強力な抗酸化物質といえば、ビタミンEやベータカロテンがあげられます。しかしアスタキサンチンは、これらをはるかにしのぐ自然界最高峰のスーパー抗酸化物質といわれ、今、大注目の栄養成分です。 アスタキサンチンは、サケやイクラ、エビやカニなどの甲殻…