2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 乱れたホルモンバランスを補う成分

更年期の女性の不快な症状は機能的な衰えが原因ですから、不足する女性ホルモン(エストロゲン)を補って、急激な減少カーブをできるだけゆるやかにすることが、第一の目標です。 食事で補うにはなんといっても豆腐や納豆などの大豆製品。大豆に含まれる大豆…

 更年期の症状

女性ホルモン(エストロゲン)は脳の視床下部の命令により、脳下垂体から分泌されるホルモンに刺激されて、卵巣から分泌します。更年期では卵巣機能の低下により、卵巣からの女性ホルモン(エストロゲン)分泌が減少する半面、脳下垂体から女性ホルモン(エ…

 更年期について

女性の更年期とは閉経の前後5年。閉経期の平均が50歳ですから、45〜55歳がひとつの目安になります。 この時期、女性の体は大きな転換期を迎えます。加齢による卵巣機能の低下によって、卵巣から分泌される女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が急激…

 効果的なビタミンの摂り方

脂溶性のビタミンは、油と一緒に摂ると吸収率が高まります。油を使った調理法を工夫しましょう。サプリメントで補うときは、食後に飲むと吸収が高まります。 水溶性のビタミンは調理による損失が多いので、注意が必要です。水に溶けやすく加熱によって壊れや…

 カロテノイドの働き

カロテノイドは、緑黄色野菜や果物に含まれている天然色素。多彩な抗酸化作用があります。 自然界には600種以上のカロテノイドが存在していますが、人間の体内に吸収されるのは10数種類といわれ、このうちの6種類が健康維持に役立つ代表的なものです。…

 ビタミンE以外の脂溶性ビタミンのおもな働きと欠乏症状

ビタミンA 皮膚や粘膜を健康に保ち、免疫能を発揮。欠乏すると皮膚乾燥、視力低下などが起きることも。レバー、ウナギ、乳製品に多い。 ビタミンD 腸管でのカルシウム吸収を助け、細胞の分化や増殖を調節。欠乏すると閉経後の女性では骨粗鬆症に。サケ、サ…

 ビタミンB群のおもな働きと欠乏症状

ビタミンB1 糖質の代謝に働く酵素の補酵素。神経機能の維持。欠乏すると集中力の低下、疲労感、食欲不振に。豚肉、ウナギ、ゴマ、大豆に多い。 ビタミンB2 脂質の代謝に働く酵素の補酵素。脂質の抗酸化作用欠乏すると口内炎、口角炎、皮膚炎に。レバー、…

 ビタミンEのおもな働き

ビタミンEの重要な働きは酸化を防ぐ作用(抗酸化作用)です。 脂溶性のビタミンEは体内で主に細胞膜の中に存在しています。活性酸素によって細胞膜が酸化されると過酸化脂質ができて、細胞を次々と破壊したり、異常な細胞をつくって老化を早めます。 ビタ…

 ビタミンB群の新情報

最近注目されているのは、ビタミンB群と動脈硬化の関係です。動脈硬化の原因物質つぃては、コレステロールや中性脂肪がよく知られていますが、実はそれ以上に危険因子となるのが、ホモシステインというアミノ酸です。 ホモシステインは体内にもともとあるア…

 ビタミンB群のおもな働き

ビタミンB群は水溶性のビタミンで、全部で8種類。主要な働きは、体内の酵素を助ける「補酵素」としての役割です。 人間の体には約60兆個の細胞があり、その一つ一つでエネルギー代謝がおこなわれています。このとき、さまざまな酵素やビタミン・ミネラル…

 ビタミンCの肌への働き

皮膚の真皮には、コラーゲンが多く含まれて、肌に弾力性やしなやかさを持たせています。ビタミンCは、コラーゲンの生成に欠かせない成分。ビタミンCが十分に補われていれば、正常なコラーゲンがつくられてハリのある美肌をつくることができます。 肌のたる…

 ビタミンCの働き

ビタミンCは水溶性のビタミン。体内のさまざまな反応にかかわっているので、多様な働きがあります。 まず、抗酸化ビタミンとして、体内で過剰につくられたかっせいさんそを消去する働きがあります。 免疫力の強化にも役立っています。ビタミンCは免疫物質の…

 ビタミン不足の症状

ビタミンが不足しても、すぐに症状が出てくるわけではありません。しかし、不足状況が続くと、しだいに疲れやすくなり、食欲不振、肩こり、頭痛などの不定愁訴が現れます。このあたりまでが、ビタミンの潜在性欠乏症。さらに進むと明らかな欠乏症状が現れま…

 ビタミンの摂取状況

毎年行われる国民栄養調査によると、日本人のビタミン摂取量はほぼ充足しています。しかし、実際にビタミンの血中濃度を測定すると、潜在性欠乏症の人がかなりいるのが実情です。 年代別にみると、10歳代から40歳代の食生活が不規則な人ほど、ビタミンの…

 ビタミンの特徴

ビタミンは、微量栄養素の一つ。主な役割は体内の生理作用の調節役で、エネルギーの燃焼など、人間の生命活動を円滑にすすめるのに必要な栄養素です。 ビタミンの大きな特徴は、体内で合成できないことですね。一部のビタミンは体内で合成できますが、体に必…

 カルシウム

カルシウムは、人体に一番多く含まれているミネラルです。その99%が骨や歯を形成し、残りの1%は神経や筋肉の組織、血液などに含まれています。 体を支えている骨は、成長期に成長しきたあとは、生涯そのままの状態を保つように思われ外です。しかし、実…

  カロリーオーバーをブロック

約30年前からの日本人の摂取エネルギーの推移をみると、総エネルギーはゆるやかに低下しています。しかし、摂取エネルギーに占める脂質の割合は、増加の一途をたどっています。 食事に含まれている栄養素のうち、エネルギー源となるのは糖質、脂質、タンパ…

  リバウンドさせない5カ条

筋肉量を増やして、基礎代謝をアップ! タンパク質はきちんととり、糖質・脂質は控えめに。 血糖値の上昇が少ない食品を選ぶ。 腹八分目の習慣を身につける。 食べ過ぎたときは、1週間の間に食事量をコントロール → Marron Health Club ダイエットのページ

  体脂肪を燃焼させる

体脂肪を落とすには、摂取エネルギーを減らし、消費エネルギーを増やすこと。ただし、極端な食事制限は必要な栄養素を不足させるので、かえって体脂肪が燃えにくい体をつくります。まずは、一日の総エネルギーを栄養バランスよく3回の食事にわけて、規則正…

 太りやすさ度チェック

あてはまるものにチェックしてみましょう。 ひとつでもあてはまったら、対策を。□ 運動はたまにしかしない。 □ 休日はゴロゴロすることが多い □ ダイエットとリバウンドを繰り返している □ 朝食は食べない □ スナック菓子で食事をすませることがある □ 夜遅…

 基礎代謝の低下

ふと気が付いたら、二の腕やわき腹にぷるるんと贅肉が・・・。冬の間は動くのがおっくうだからとついゴロゴロして、いつのまにか体脂肪が増えてしまってはいませんか? 「そんなに食べていないのに、なぜだか太っちゃった」という人も、中にはいるかもしれま…

 亜鉛の上手な摂り方

亜鉛は多岐にわたる働きをするミネラル。従来日本人は、亜鉛を込めから摂取し不足することはありませんでしたが、パン食が増えた結果、摂取量の低下を招いて、不足を起こしているのが現状です。さらに、お酒をよく飲む人はアルコールを分解する際に亜鉛を消…

 亜鉛が必要な人

亜鉛は、体の新陳代謝にかかわる重要な栄養素なので、不足すると、疲れやすい、肌が荒れる、髪の毛が抜けやすくなるなど、新陳代謝に影響が現れます。外食が多かったり、偏食ぎみの方は、積極的に亜鉛を摂るように心がけましょう。 亜鉛は食事摂取基準2005年…

 亜鉛を含む食品

亜鉛がもっとも多くふくまれている食品は、牡蠣や豚レバー、魚介類、、肉類、豆類などになります。その他、日常的にとりやすい食品には、米や玄米もあります。→ Marron Health Club サプリメントのページ

 亜鉛の働き

亜鉛は、体内のあらゆる細胞に存在し、ごく少量でも作用するため、微量ミネラルと呼ばれています。 体内での生命活動にかかわっているたくさんの酵素のうち、約200種類もの酵素の構成成分となっているのが亜鉛です。 中でも、たんぱく質やDNAの合成に深く…

 メタボリックシンドローム

下腹部、腰、もも、おしりなどのまわりに皮下脂肪が蓄積する「皮下脂肪型肥満」に対し、内臓のまわりに脂肪が蓄積する「内臓脂肪型肥満」が問題になっています。この内臓脂肪型肥満によって、肥満症や高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病のリスクが高…

 食生活

血液サラサラ生活には、食生活も大きなポイント。血液の流れによいとされる食品をご紹介しましょう。 マグロやイワシ、サバ、アジなどの青魚に多く含まれるDHAは血管壁の細胞や赤血球を柔軟に保ちます。 また納豆菌培養エキスに含まれる酵素、ナットウキナー…

 ドロドロ血液の原因と健康に及ぼす影響

ドロドロ血液の原因 健全な状態を表すサラサラ血液に対し、ドロドロ血液とはどのような血液なのでしょうか。 血液は液体成分の血漿に赤血球や白血球、血小板などの固形成分が混ざっており、赤血球などの血球が増えると血液粘度が高まります。血球や血漿は刺…

 カルシウムを含む食品-豆腐

牛乳と同程度の吸収率のカルシウムと必須アミノ酸が豊富で良質なたんぱく質や鉄を含み、カルシウム吸収や強い骨づくりにおすすめです。

 カルシウムを含む食品-ゴマ

スプーン2杯で牛乳1本分のカルシウム、さらにリン、鉄も含まれます。料理にふりかければ手軽な補給源に。すりゴマにしたほうが吸収率が高まります。